長寿を祝う会での市長の挨拶 何か変

今日は富士見町で「共に長寿を祝う会」がありました。
来賓として招待され、会場の高いところから恐縮しつつセレモニーに参加。

主催者挨拶に立った市長、
長寿のお祝いだけを申し上げるべきところ

巷間噂で様々なことが言われているが、予算に占める民生費は40％を超えている。
よその自治体では30％程度だが・・・云々
久米川北口、東村山駅西口などの整備を進めているが
巷間噂されているようなことは無いので惑わされないように、・・・

と、席に相応しくない挨拶をくどくどと。

民生費40％云々は、このお金の多くが国からの負担金や補助金、
市が独自に実施してきた多くの福祉が削られ、
長寿祝い金も、一昨年まで1万円だったものを5千円に値切って
一体、福祉を守っていると言えるんでしょうか？

巷間噂の　云々は、
東村山駅西口再開発で市民の借金が膨らむ、
住民の暮らしを削ってまで再開発にお金を注ぎ込むべきでない、
総事業費136億円、税金投入92億円、
本当にこのまま進めていいか、住民投票で決めよう！

という、市民連絡会の動きを指しているらしい。

市長が挨拶をしている後ろの席で、
我々市民の声がだんだん耳に痛くなってきたのだな～　と、
にんまり、

高齢者の皆さん、医療も、介護も、安心できる社会でこそご長寿が本当に喜べますよね。

長寿を祝う会での市長の挨拶に一言でした。

始めましてブログ初登場です。まず西口のこと

東村山市議会議員の福田かづこです。
今日始めてブログを開設しました。
今まで、議会のことなどペーパーの福田かづこニュースで発信してきましたが、
これからは、このブログでもお知らせし、私の怒り、私の願い、私の考えを聞いて（見て？）いただこうと思います。
よろしくお願いします。

さて、私は今、多くの市民の皆さんと、地方自治とは、民主主義とは、住民参加とは、一体なんだろうと、問う運動をしています。
東村山駅西口再開発を住民の声を聞いて進めて欲しいという運動です。

みんなで決めよう！　東村山駅西口再開発　です。

私は、議員になった12年前、決算や予算で、再開発の調査費が付いていることに気がつき、何もわからなかったけれど、東村山駅の再開発、まちづくりは、住民参加で、どんな町にするか、充分に議論をして進めるよう、議会で発言してきました。

住民が望んでいることなら、住民の英知で、いいまちづくりが出来るかも・・・
と思っていたからです。

しかし、議会で幾ら質問しても、まともな答が返ってこず、地元の住民と相談していますと言うのみ。計画書すら明かになっていませんでした。

情報公開請求で、手に入れた計画を基に、駅広と13階建てビルの建設にお金が幾ら掛かるかなど質問をしたとき、すでにその計画は100ｍ28階（当時）ビルに変わっており、答弁された財政計画は13階ビル建設のものであったので、
「正確な数字を示しなさい」
と言ったところ、
「イヤ、横長のビルを縦にしたので、お金は変わりません」と言う答え、

そこから、この計画のおかしさに、気がつき、情報の公開を求め、
問題点を指摘し、今、日本全国で、駅前ビルの建設は問題百出で、増して、必ず行政がビル床を買わなければこのビル建設は成り立たず、税金のムダ使いが行われると、見直しを求め続けてきたのです。

今期、H15年に3期目当選して以来、毎議会の一般質問で取り上げ続けてこの9月議会で15回目の質問をしました。
聞いても聞いても納得がいかないのは、住民の皆さんが、東村山市の説明に納得いかなかったのと全く同じです。

今度、住民投票で決めようよ！と言う話が出て、各町ごとに説明会で多くの市民の皆さんと話せて、とても励まされました。

お金が無いなら、そのお金は、まず、市民のくらしを助けるためにこそ優先して投入すべきです。

今日、富士見町文化センターでの説明会に来ていた、ある男性が、
「僕は、去年まではこの問題に関心が無かったんだよ。でも今年、住民税か上がり、国民健康保険が上がり、介護保険も上がった。年金暮らしにはきつい。それなのに再開発のムダ使いをすると聞いて、これはチョット待てよと思ったんだよ」
と、言ってお帰りになりました。
この市民の声を聞かずして、一体誰の声を聞くというのでしょうねー。
まったく・・・。