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いつでも電話すると連れておいでと言ってくれるのよね~
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署名の中でいつでも聞かれる言葉です。
それだけ清瀬小児病院が、東村山市の住民の皆さんに頼りにされてきたのだということの証明でもあります。
私は二人の子ども達を育てましたが
幸いなことに、清瀬小児病院を利用するほどのことはありませんでした。
しかし、ある休日、夕方から熱が出て、段々高くなり
どうしよう、お医者さん休みだし、夜だし、明日も休みだし・・・
殆どパニックになりそうで、電話帳で保育園の園長先生のご自宅を探し出し、電話しました。
先生が、「今日の東村山市の夜間救急は和田先生(当時の子供達の主治医でした)だから、もう少ししたら市役所に連れて行きなさい。」とアドバイスしてくださいました。
幸いなことに、風邪で、和田先生に、「月曜日になってまだ心配だったら私のところに連れてきなさい」と言っていただき安心したことを思い出しました。
清瀬小児病院を利用したことは一度もありませんでしたが
でも、私が、子どもの発熱で居ても立っても居られなかったときの気持ちを考えれば、高度医療を備えた子どもの専門病院が、身近な地域からなくなると言うことが
子育てをする若い世帯にとって、どんなに不安を掻き立てることか・・・
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ドクターカーも2台も配備します。NICU増やします。
共産党の宣伝に惑わされないで・・・
と、言っている方々がいらっしゃるようですが、
ドクターカーの2台配備は、医療機関の対応する範囲が広くなったと言うことの証明であって、決して、医療体制が充実したと言うことの証明にはならないと私は思います。
私の妹は、膠原病と言う難病で、故郷離島で、30歳と言う若さで亡くなりました。
手術が必要になり、しかし回復が遅れ、死が 母の頭をよぎったと思います
母は、東京の膠原病の専門病院に移送して欲しいと、主治医にお願いしました。
しかし、移送のためのヘリコプターを要請しなければならない・・・
結局、妹は、膠原病の専門病院で治療を受けること無く 亡くなりました。
日本で一番金持ちの東京で、ドクターカーを配備しなければならない状況をなぜ作るのでしょうか
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しかも、今ある病院をなくして、新たにそういう事態を生じさせようと言うのが、私にはとても理解できないのです。
全国では、小児病院が近くに無くて苦労しているのに、東京では近くの小児病院を、遠くに移すと言うのです。本末転倒です。
母が、自分より先に逝ってしまった妹のために作った墓に刻んだ言葉
みおくりし
10万億度のひとり旅
つつがなきやと
星にとわまし
を読むたびに、我が子を失った母親の気持ちがどんなに空虚なものかということを思い知らされます。
私達日本共産党は、そんな家庭を一つでも無くすために、清瀬小児病院を始めとした3つの都立小児病院を存続させたいと思っています。
私のブログをご覧になった皆さん、ぜひ、署名にご協力をお願いします。
署名用紙は、日本共産党東村山市議団のHP
http://www.jcp-higasimurayama.jp/ よりダウンロードできます。
あす17日、雨でなければ 午後2~3時 久米川駅で署名ができます