またまた市内中学校部活において体罰~体罰は教育ではないの合意なぜしない~

2014-06-05 09:15:58 | 東村山市の政治、議会
昨年体罰が明らかになり
問題を公表して対策をとることを求めた。

学校名の公表はしないという教育委員会部局と議論し公表をさせた。

今回も すでに東京都教育委員会の
2013年度に発生した体罰の実態把握においてという文書が
ホームページ上で学校名を明らかにしている。

学校名を公表しているのは
体罰がある ということを保護者や市民に知らせ
体罰の根絶を 保護者や市民の総意で取り組むことを目的としているのではなかろうか

しかし、当市教育委員会は
生徒を守る ということを盾に公表を行わない。
それは本当に生徒を守ることだろうか?

公表したら告発した児童生徒がいじめられるからというのがその理由である。

それこそ、体罰やいじめを告発したらさらにいじめの対象になるということそのものが
体罰もいじめもなくすことができない、隠ぺいの温床になっている。

国内で多くの児童生徒、学生が
いじめや 体罰、パワーハラスメントなどで自死を選択している。

いじめられるのも、体罰を受けるのも、パワーハラスメントを受けるのも
原因は本人にある
試合で勝つためには体罰もあって当然 という
自己責任論と 保護者の容認論がまじりあって発生している
ということを、教育の現場でその運営に責任を持つ学校と教育委員会は認識すべきである。

それこそ、公表されているのは氷山の一角である。

体罰は教育ではない
体罰は、こども個人への人権侵害であり
命をないがしろにされたことと イコール であるということを
子ども自身に知らせ
自分の尊厳を守る権利として「告発をしてもよい」という安心感を与えるべきだと思う。

今のままでは体罰はなくならない。

でも、なくすためのとりくみを今こそ始めなくてはならないと
一昨年度の体罰問題を追及した者として
体罰を受け、傷ついた子どもの実態を聞くにつけ
何とかしなければという焦燥感に駆られる。

教育委員会は、ホームページ上で謝っておしまいにするのだろうか?

明日から6月定例議会です

2014-06-02 09:58:12 | 東村山市の政治、議会
明日から
定例議会が始まります。

今議会の議案は、すでに 東村山市議会HPで明らかになっているとおり

1つは 東村山駅西口公益施設の指定管理者の指定 です。
指定期間満了に伴う指定ですが、現状の東京ドームが選考委員会で選定され、提案されています。

2つめと3つめは、道路の認定 です。
諏訪町1丁目の都営住宅内の道路を認定するもの と
恩多町2丁目の宅地開発に伴う道路 です。

いずれの道路も認定するに反対ではありませんが
しかし、下記の図のような恩多町の『コ』の字型の道路は、誰の交通に供するものかについては疑義があります。


(黒い斜線部分が認定する道路)

市内には、誰でもが通れる道路が私道になっているものが無数にあり
その舗装の打替えなどは、近隣住民の個人負担が発生するのに対し

業者が開発する当該道路は、
この道路に面して建設された住宅の住民しか使わないといっても言い過ぎではないくらいなのに市道に認定され、
その整備の責任は東村山市が負うのは不公平と言いたくなるからです。

東村山市ではこうした宅地開発を無限定に受け入れ
結果として、道路と道路がつながらない街づくりがされています。

一方では、市内の道路は不便であるといって
住民を追い立て、金額的に莫大な費用の掛かる大型道路の建設計画は目白押しです。

街づくりの基本がなっていない、
道路を有機的に機能させる政策を持っていない
とつくづく思います。
この間、こうした提案もしてきましたが
行政側で、聞く耳を持っていないと言わざるを得ません。

宅地開発を有機的な道路政策実現のチャンスとして指導すべきではないでしょうかね~

議案の4つめは、固定資産評価審査委員会の委員の選任です。

今議会からは、本会議の模様を
市役所本庁舎1階ロビーのテレビモニターで生中継します。

ぜひ ご覧になってください。

また、傍聴についても
面倒な手続きがいりません。
議会事務局で 番号札を受取るだけです。

議会にも足を運んでいただきますよう
改めて お願いをいたします。