きんちゃんのぷらっとドライブ&写真撮影

「しんぶん赤旗」の記事を中心に、政治・経済・労働問題などを個人的に発信。
日本共産党兵庫県委員会で働いています。

アメリカ・オバマ大統領がウォール街に警告!

2009-09-15 21:46:03 | 経済・産業・中小企業対策など
オバマ大統領「危機の教訓、無視するな」 ウォール街に警告

日本経済新聞に掲載・・・
 「不幸なことに、金融機関の中には危機の教訓を無視しようとしている者がいる」。オバマ米大統領は、集まった約150人の金融関係者らに対し、市場の落ち着きとともに再び危険な投資を再開しないよう強い調子で警告した。
 会場に選んだ旧議会議事堂跡地はニューヨーク証券取引所の斜め向かい。ウォール街の中心に自ら乗り込んだ大統領は、「報酬体系を改革するのに法律ができるのを待つ必要はない」と、金融界が自主的に経営の規律回復に向けた努力を続けるよう促した。
 出席者らは「金融界の誰もがもっと責任感を持つ必要がある」(シティグループのパーソンズ会長)と神妙な面持ち。ただ演説の最中に拍手が起きたのは一度だけで、携帯端末で電子メールをチェックする人の姿も目立つなど歓迎ムードにはほど遠かった。(ニューヨーク=財満大介)(18:30)


【金融危機、再発防止へ規制強化 米大統領、国際協調訴え】
【ニューヨーク=山下茂行】オバマ米大統領は14日、米証券大手リーマン・ブラザーズの破綻から約1年が経過したのを受けて金融の中心であるニューヨークのウォール街で演説し、金融危機の再発防止へ「強い規則が必要」などと述べ、監督・規制強化を急ぐ決意を示した。規制に関する国際協調の重要性を強調し、今月下旬に米国で開く20カ国・地域(G20)首脳会議(ピッツバーグサミット)で各国に提案すると述べた。
 オバマ大統領は「(金融危機が顕在化し始めてからの)過去2年間の嵐は終わろうとしている」など政府・金融当局が広範な対策を打ち出した効果を指摘。金融システムは「正常化しつつある」と述べた。その一方で、「油断してはいけない」と指摘。「(金融)システム全般の保護に責任を持つ規制当局はなかった」とも発言し、金融規制の一元化などで、より効果的な体制作りをめざすとした。(01:49)


NHKスペシャルでも特集が組まれた
金融危機1年 世界はどう変わったか
「リーマンショック」から1年。当初、マネー資本主義の見直しが叫ばれ、莫大な公共投資や超低金利政策がとられたが、世界の様相は大きく変わりつつある。震源地アメリカでは、再び溢れるマネーでファンドが息を吹き返し、規制強化に対して巻きかえしを強めている。また、市場としてもアメリカ国債の引き受け手としても存在感を強める中国は、新たな金融秩序の構築で主導権をとろうと攻勢を強めている。先進国の中でも経済が大きく落ち込んだ日本は、アメリカに変わる市場を求め、新興市場への傾斜を強める。金融危機後、世界はどう変わったのか?最新の動きを現場からリポート。

ウォール街のヘッジファンドは、年金や不動産がダメとなったら、死亡保険金を証券化して稼いでいるとの事!
人間の死亡の確率は、景気に左右されず安定しているからそうだ。
どこまでもあくどい商売をする金融資本は規制をかけないといけないというのが世界的な合意でしょう!

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