きんちゃんのぷらっとドライブ&写真撮影

「しんぶん赤旗」の記事を中心に、政治・経済・労働問題などを個人的に発信。
日本共産党兵庫県委員会で働いています。

終戦記念日 中国新聞に広島の写真が載った

2009-08-16 23:51:45 | 平和・憲法・歴史問題について
お盆で帰省先の山口県岩国市。家に入っている「中国新聞」の紙面(8月15日付)に広島の写真が載った!

広島市政120周年を記念して、福屋デパートで写真展が開かれているのだが、そのなかで平和にかかわる写真をピックアップした。

まず最初は、現在の平和公園を中心とした写真。
【川の街】
1938年ごろ
移住先の米国から戻り「広島写真館」を営んだ松本若次さん(1965年に76歳で死去)が、旧広島商工会議所屋上から撮影した中心街・中島地区。右端が原爆投下の照準点となった相生橋。左に原爆ドームの前身の県産業奨励館が写る。生家で今年見つかった3枚のプリントをつなぎあわせた。




次は、幻の平和祭典
【幻の平和祭ポスター】
小磯良平画伯がマッカーサー道路(現県庁前)をモチーフに描いた。
現在の平和記念式典に至る平和祭は、1950年6月に朝鮮戦争が勃発し、米占領軍
の圧力から中止に追い込まれた。




もうひとつ、平和大通りがテニスコートだった!!
【平和大通り】
1955年ごろ
デルタを東西に貫く通称「100メートル道路」では、スポンジボールを打ち合う広島生まれのエスキーテニスが盛んに行われた。コートは小町(中区)の緑地帯にあり1965年まで続いた。



特に、びっくりしたのが、神戸市出身の小磯良平が広島の平和祭典のポスターを書いていることだ!
「非核神戸方式」といって、核兵器を積載した艦船の入港を認めていない神戸市と被爆都市・広島との意外なつながりをかんじで、感慨にひたっています。

世界が核兵器廃絶にむかって動き出している今。被爆国日本がすべきことははっきりしています。

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