平和祈る キッズゲルニカ 長崎
「平和の祈りキッズゲルニカinながさき~国際子ども平和壁画展」が、長崎市の爆心地公園内・下の川(しものかわ)で31日まで開かれています。下の川は原爆落下直後、水を求めてやってきた多くの市民が亡くなった場所です。スペインの画家ピカソが無差別爆撃に抗議して描いた「ゲルニカ」と同じ大きさ(縦3・5メートル、横7・8メートル)のキャンバスに県内外の子どもたちが描いたもので、10点を展示しています。
「ウクライナへの祈り」(左端)など子どもたちが描いた壁画が並ぶ下の川=7日、長崎市
今年で16回目。作品「ウクライナへの祈り」は、日本に住むウクライナの子どもたちが学ぶ「東京ウクライナ日曜学校ドジェレリツェ」の約30人の子どもたちが描いたもので、その中にはロシアの侵略から逃れてきた子どももいます。壁画中央にはウクライナの美しい伝統的な刺しゅうの模様が描かれ、その下の古い本にウクライナへの祈りの言葉が書かれています。主催した長崎親善人形の会「瓊子(たまこ)の一会」の山下昭子会長は「ウクライナへの侵略戦争によって、子どもたちはリアルに戦争を感じている。平和への思いを絵に込めて描くことで、平和を伝えることの大切さを学んでくれるのでは」と語りました。
「しんぶん赤旗」日刊紙 2022年8月11日付掲載
作品「ウクライナへの祈り」は、日本に住むウクライナの子どもたちが学ぶ「東京ウクライナ日曜学校ドジェレリツェ」の約30人の子どもたちが描いたもので、その中にはロシアの侵略から逃れてきた子どもも。壁画中央にはウクライナの美しい伝統的な刺しゅうの模様が描かれ、その下の古い本にウクライナへの祈りの言葉が。
「ウクライナへの侵略戦争によって、子どもたちはリアルに戦争を感じている。平和への思いを絵に込めて描くことで、平和を伝えることの大切さを学んでくれるのでは」
「平和の祈りキッズゲルニカinながさき~国際子ども平和壁画展」が、長崎市の爆心地公園内・下の川(しものかわ)で31日まで開かれています。下の川は原爆落下直後、水を求めてやってきた多くの市民が亡くなった場所です。スペインの画家ピカソが無差別爆撃に抗議して描いた「ゲルニカ」と同じ大きさ(縦3・5メートル、横7・8メートル)のキャンバスに県内外の子どもたちが描いたもので、10点を展示しています。
「ウクライナへの祈り」(左端)など子どもたちが描いた壁画が並ぶ下の川=7日、長崎市
今年で16回目。作品「ウクライナへの祈り」は、日本に住むウクライナの子どもたちが学ぶ「東京ウクライナ日曜学校ドジェレリツェ」の約30人の子どもたちが描いたもので、その中にはロシアの侵略から逃れてきた子どももいます。壁画中央にはウクライナの美しい伝統的な刺しゅうの模様が描かれ、その下の古い本にウクライナへの祈りの言葉が書かれています。主催した長崎親善人形の会「瓊子(たまこ)の一会」の山下昭子会長は「ウクライナへの侵略戦争によって、子どもたちはリアルに戦争を感じている。平和への思いを絵に込めて描くことで、平和を伝えることの大切さを学んでくれるのでは」と語りました。
「しんぶん赤旗」日刊紙 2022年8月11日付掲載
作品「ウクライナへの祈り」は、日本に住むウクライナの子どもたちが学ぶ「東京ウクライナ日曜学校ドジェレリツェ」の約30人の子どもたちが描いたもので、その中にはロシアの侵略から逃れてきた子どもも。壁画中央にはウクライナの美しい伝統的な刺しゅうの模様が描かれ、その下の古い本にウクライナへの祈りの言葉が。
「ウクライナへの侵略戦争によって、子どもたちはリアルに戦争を感じている。平和への思いを絵に込めて描くことで、平和を伝えることの大切さを学んでくれるのでは」
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