2013年08月15日
モスクワ発
[モスクワ仲裁裁判所がスケトウダラ漁業者協会カルテル問題で公聴会を設定]
モスクワ仲裁裁判所は、業界のカルテルを確認したとする、ロシア独占禁止庁の委員会調査結果2012年12月12日付No.98/11-1について、これを不服としてロシアスケトウダラ漁業者協会が、2013年2月25日付で、同裁判所へ提訴したことを受け、2013年9月27日に公聴会を行うこととした。
独占禁止庁は、昨年2012年12月、ロシア極東の53の漁業会社とスケトウダラ漁業者協会を、ロシア排他的経済水域のスケトウダラの漁獲枠を不当に管理していたとされる中国企業“パシフィックアンデス”(PacificAndes International Holdings)との提携について調査した経緯の中で、26の漁業会社と業界団体にカルテルが認められたと発表した。
同庁は、スケトウダラ漁業者協会の議事録等から、Aシーズン、Bシーズンの漁獲調整、スケコ卵率の調整、およびスケコ、フィレ、ミール製品の供給体制について、協会と会員53社の内26社にカルテルが認められたと調査結果を結論付けている。
モスクワ発
[モスクワ仲裁裁判所がスケトウダラ漁業者協会カルテル問題で公聴会を設定]
モスクワ仲裁裁判所は、業界のカルテルを確認したとする、ロシア独占禁止庁の委員会調査結果2012年12月12日付No.98/11-1について、これを不服としてロシアスケトウダラ漁業者協会が、2013年2月25日付で、同裁判所へ提訴したことを受け、2013年9月27日に公聴会を行うこととした。
独占禁止庁は、昨年2012年12月、ロシア極東の53の漁業会社とスケトウダラ漁業者協会を、ロシア排他的経済水域のスケトウダラの漁獲枠を不当に管理していたとされる中国企業“パシフィックアンデス”(PacificAndes International Holdings)との提携について調査した経緯の中で、26の漁業会社と業界団体にカルテルが認められたと発表した。
同庁は、スケトウダラ漁業者協会の議事録等から、Aシーズン、Bシーズンの漁獲調整、スケコ卵率の調整、およびスケコ、フィレ、ミール製品の供給体制について、協会と会員53社の内26社にカルテルが認められたと調査結果を結論付けている。