2013年08月10日
ウラヂオストク発
[“Восток-1”(ヴォストーク1)が沈没船の保険補償金250万ドルを受け取る]
ロシア大手保険会社”Ингосстрах”(インゴストラフ)は、2013年1月27日、沿海地方テルネイスキイ地区沖合32マイルにおいて、完全に沈没した“Шанс-101”(シャンス101)の船舶保険補償金250万ドルを、船主である漁業コルホーズ“Восток-1”(ヴォストーク1)に支払った。
”Ингосстрах”は、沈没原因の調査完了に伴い、この補償金は、極東における冬季操業の厳しい条件を考慮した約款に基づき支払われたと発表した。
”Ингосстрах”は2004年から、16隻の船団が所属する“Восток-1”の船舶保険を引き受けている。
(関連過去情報)
2013年01月28日 ウラヂオストク発
[日本海でロシア漁船“Шанс-101”が沈没]
2013年1月27日、沿海地方テルネイスキイ地区沖合32マイルにおいて、ロシア漁船“Шанс-101”(シャンス101)が転覆、沈没した。
船主は漁業コルホーズ“Восток-1”(ヴォストーク1)で“Шанс-101”には、ロシア人19名、インドネシア人11名、計30名が乗船していた。
現在、救助活動には、非常事態省の航空機Be-200、ヘリコプターMi-8がそれぞれ各1機と、現場海域を航行中だった漁船5隻も加わっており、これまで、ロシア人11名、インドネシア人4名、計15名が救助されたが、残りの乗組員は発見されていない。
”Шанс-101”の沈没は、刑事事件として告訴されることになり、捜査官らは、乗組員による航行上のルール違反と船の技術上の欠陥の両面から調査を行っている。
なお、救助された15名のリストは次のとおり。
(ロシア人)
①Павлов Владимир Анатольевич(パヴロフ ウラヂミル アナトリヴイッチ 船長)
②Зверев Алексей Анатольевич(ズベレフ アレクセイ アナトリヴィッチ 副船長)
③Бессмертный Игорь Михайлович(ベスメルチヌイ イーゴリ ミハイロヴィッチ 副船長)
④Черепов Тимофей Сергеевич(チェレポフ チモフェイ セルゲイビッチ 2等機関士)
⑤Сосин Руслан Владимирович(ソシン ルスラン ウラヂミロヴィッチ 3等機関士)
⑥Белоноженко Олег Сергеевич(ベロノジェンコ アレック セルゲイヴィッチ 機関士)
⑦Иванов Николай Тимофеевич(イワノフ ニコライ チモフェエヴィッチ 生産部門長)
⑧Красников Дмитрий Андреевич(カラシニコフ ドミトリイ アンデレヴィッチ 甲板長)
⑨Лаптиев Андрей Александрович(ラプチエフ アンドレイ アレクサンドロヴィッチ 1 等甲板員)
⑩Евдокимов Андрей Павлович(エフドキモフ アンドレイ パヴロヴィッチ 1等甲板員)
⑪Котов Николай Васильевич(コトフ ニコライ ワシリヴィッチ 甲板員)
(インドネシア人)
①FERRY SEPTIANTO(甲板員)
②ABDUL MUHAMAD MUKSIN(甲板員)
③KARJANA(甲板員)
④NURHASIM(甲板員)
2013年01月30日
ウラヂオストク発
[救助された沈没ロシア漁船“Шанс-101”船長が死亡]
ロシア漁船“Шанс-101”船長Павлов Владимир Анатольевич(パヴロフ ウラヂミル アナトリヴイッチ)が救助された後、死亡し、沈没事故の最初の犠牲者となった。船長パヴロフ・ウラヂミル・アナトリヴイッチは、極度のストレスと低体温症で糖尿病を悪化させ、救助後、昏睡状態にあった。35歳だった。
ウラヂオストク発
[“Восток-1”(ヴォストーク1)が沈没船の保険補償金250万ドルを受け取る]
ロシア大手保険会社”Ингосстрах”(インゴストラフ)は、2013年1月27日、沿海地方テルネイスキイ地区沖合32マイルにおいて、完全に沈没した“Шанс-101”(シャンス101)の船舶保険補償金250万ドルを、船主である漁業コルホーズ“Восток-1”(ヴォストーク1)に支払った。
”Ингосстрах”は、沈没原因の調査完了に伴い、この補償金は、極東における冬季操業の厳しい条件を考慮した約款に基づき支払われたと発表した。
”Ингосстрах”は2004年から、16隻の船団が所属する“Восток-1”の船舶保険を引き受けている。
(関連過去情報)
2013年01月28日 ウラヂオストク発
[日本海でロシア漁船“Шанс-101”が沈没]
2013年1月27日、沿海地方テルネイスキイ地区沖合32マイルにおいて、ロシア漁船“Шанс-101”(シャンス101)が転覆、沈没した。
船主は漁業コルホーズ“Восток-1”(ヴォストーク1)で“Шанс-101”には、ロシア人19名、インドネシア人11名、計30名が乗船していた。
現在、救助活動には、非常事態省の航空機Be-200、ヘリコプターMi-8がそれぞれ各1機と、現場海域を航行中だった漁船5隻も加わっており、これまで、ロシア人11名、インドネシア人4名、計15名が救助されたが、残りの乗組員は発見されていない。
”Шанс-101”の沈没は、刑事事件として告訴されることになり、捜査官らは、乗組員による航行上のルール違反と船の技術上の欠陥の両面から調査を行っている。
なお、救助された15名のリストは次のとおり。
(ロシア人)
①Павлов Владимир Анатольевич(パヴロフ ウラヂミル アナトリヴイッチ 船長)
②Зверев Алексей Анатольевич(ズベレフ アレクセイ アナトリヴィッチ 副船長)
③Бессмертный Игорь Михайлович(ベスメルチヌイ イーゴリ ミハイロヴィッチ 副船長)
④Черепов Тимофей Сергеевич(チェレポフ チモフェイ セルゲイビッチ 2等機関士)
⑤Сосин Руслан Владимирович(ソシン ルスラン ウラヂミロヴィッチ 3等機関士)
⑥Белоноженко Олег Сергеевич(ベロノジェンコ アレック セルゲイヴィッチ 機関士)
⑦Иванов Николай Тимофеевич(イワノフ ニコライ チモフェエヴィッチ 生産部門長)
⑧Красников Дмитрий Андреевич(カラシニコフ ドミトリイ アンデレヴィッチ 甲板長)
⑨Лаптиев Андрей Александрович(ラプチエフ アンドレイ アレクサンドロヴィッチ 1 等甲板員)
⑩Евдокимов Андрей Павлович(エフドキモフ アンドレイ パヴロヴィッチ 1等甲板員)
⑪Котов Николай Васильевич(コトフ ニコライ ワシリヴィッチ 甲板員)
(インドネシア人)
①FERRY SEPTIANTO(甲板員)
②ABDUL MUHAMAD MUKSIN(甲板員)
③KARJANA(甲板員)
④NURHASIM(甲板員)
2013年01月30日
ウラヂオストク発
[救助された沈没ロシア漁船“Шанс-101”船長が死亡]
ロシア漁船“Шанс-101”船長Павлов Владимир Анатольевич(パヴロフ ウラヂミル アナトリヴイッチ)が救助された後、死亡し、沈没事故の最初の犠牲者となった。船長パヴロフ・ウラヂミル・アナトリヴイッチは、極度のストレスと低体温症で糖尿病を悪化させ、救助後、昏睡状態にあった。35歳だった。