ロシア漁業ニュースヘッドライン

北海道機船漁業協同組合連合会
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一般社団法人北洋開発協会

長官クライニーの刑事事件捜査が有罪性を確認できず終了

2013-08-01 10:15:08 | 日記
2013年08月01日
モスクワ発
[長官クライニーの刑事事件捜査が有罪性を確認できず終了]
ロシア漁業庁広報サベリエフは、長官クライニーの同庁人事にかかる書類偽造の容疑に関する刑事事件捜査が、有罪性を認めることができず終了したことを確認したと発表した。
サベリエフによるとクライニーが捜査当局に呼び出されたのは1回のみで、無実とする説得力ある証拠を提出したことで、捜査は終了した。
2011年5月25日、クライニーは、ロシア漁業庁北西地方管理局長ムラビヨフが、業務上の便宜をはかり、500万ルーブルの賄賂を受け取ろうとした罪で、当局により拘束されたことを知り、その後、自己保身のため、ムラビヨフの刑事責任を避ける目的で、それ以前に退職していたことにし、単なる詐欺事件に見せかけようと、拘束後の2日前の2011年5月23日付けでの免職の書類を部下に準備させ、それに署名、手続きを工作したとされていた。
これに対してクライニーは、2013年2月19日、事実無根であり不当なものであるとロシア漁業庁広報を通じて公式に声明を発表していた。
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サハリン州の太平洋サケマス生産量が約5万トンとなる

2013-08-01 04:15:53 | 日記
2013年07月31日
サハリン発
[サハリン州の太平洋サケマス生産量が約5万トンとなる]
2013年7月31日、サハリン州遡河性魚種生産管理委員会が開催され、同年漁期開始からの太平洋サケマスの生産量が約5万トンとなったと報告された。
この内カラフトマスが4万6,300トンを占めており、この魚種の漁獲勧告量の55.7%が達成された。
なお、サハリン州の今年2013年漁期のカラフトマスの当初漁獲勧告は、8万3,094トンで、この内、東サハリン漁業区が7万3,461トンを占めている。

(参考:昨年2012年同期情報)

2012年07月31日 サハリン発
[サハリン州のサケマスの生産が2万6千トンを超える]
サハリン州漁業者による、今年2012年漁期開始から同年7月30日までのサケマスの生産量が、2万6,000トンを超えた。
サハリン州遡河性魚種生産管理委員会議長で同州副知事カレプキンは、直近偶数年の2010年の同期の生産量が1万1,000トンレヴェルであったことを指摘し、今漁期は記録的な生産量だと語った。
シロザケは1,700トンで、ポロナイスク地区において770トン、オハ地区で500トンが生産された。
カラフトマスは、マカロフ地区で6,700トン、ドリンスク地区で5,300トン以上、ポロナイスク地区で4,300トン、コルサコフ地区で2,800トン、アニワ地区で350トンが生産された。
なお、サハリン南西部沿岸は、同委員会の勧告によりモラトリアムとなっている。
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