ロシア漁業ニュースヘッドライン

北海道機船漁業協同組合連合会
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一般社団法人北洋開発協会

太平洋サケマス漁獲量が約18万6,000トンとなる(8月5日時点)

2013-08-06 17:38:57 | 日記
2013年08月06日
モスクワ発
[太平洋サケマス漁獲量が約18万6,000トンとなる(8月5日時点)]
ロシア漁業庁は、同庁副長官ソコロフが議長となり、通信を利用した、定例の極東地方における太平洋サケマス操業にかかる会議を開催した。
この会議には、極東地方の漁業地域管理局、地方行政、研究機関の代表者らが出席した。
今年2013年漁期開始から同年8月5日までの太平洋サケマスの生産量は、約18万6,000トンとなったが、この生産は直近奇数年2011年を13万トン下回っている。
地方別では、カムチャツカ地方で10万4,000トン、サハリン州7万トン、マガダン州3,000トン、そしてハバロフスク地方で8,000トンが生産された。
カムチャツカ地方のカラギン漁業区のカラフトマス操業とシロザケ操業は、ほぼ終了し、現在、この漁業区では主にギンザケ操業が行われている。
なお、流し網漁業は、ロシア漁船9隻のみが操業しており、8隻が北クリール海域とカムチャツカ・クリール海域、1隻がペトロパブロフスク・コマンドル海域でそれぞれ活動を行っている。

(参考:昨年2012年同期情報)

2012年08月06日
モスクワ発
[太平洋サケマス操業会議が開催される]
ロシア漁業庁副長官ソコロフが議長となり、通信を利用した、極東地方における太平洋サケマス操業会議が開催された。
報告によると極東地方における今年2012年漁期開始から、同年7月末までの太平洋サケマスの生産量は、直近偶数年2010年同期の171%相当となり15万6,000トンを超えた。
地方別の内訳をみた場合、カムチャツカ地方10万3,000トン(2010年同期比169%)、ハバロフスク地方2万1,500トン(2010年同期比168%)、サハリン地方2万8,000トン(2010年同期比197%)、また、加えてマガダン地方923トン、沿海地方1,400トンとなっている。
一方、流し網漁業については、日本船団は、7月24日、カラギン海域、同月28日にはクリール海域の操業を完了した。
また、ロシア流し網船団15隻は、南北クリール、カムチャツカ・クリール、北部オホーツク海域で操業をしているが、ペトロパブロフスク・コマンドル北部のカラギン海域の操業は完了した。

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