2023年11月10日
北海道機船漁業協同組合連合会 原口聖二
[ロシア2024年非TAC魚種漁獲勧告量(資源評価)発表 ニシン]
ロシア漁業庁は今般、来年2024年のロシアEEZにおける非TAC魚種の漁獲勧告量(資源評価)を発表した。
日本EEZと“またがり資源”となるニシンは、先に発表済のTAC設定と合わせると別表のとおりとなる。
2023年11月10日
北海道機船漁業協同組合連合会 原口聖二
[ロシア2024年非TAC魚種漁獲勧告量(資源評価)発表 ニシン]
ロシア漁業庁は今般、来年2024年のロシアEEZにおける非TAC魚種の漁獲勧告量(資源評価)を発表した。
日本EEZと“またがり資源”となるニシンは、先に発表済のTAC設定と合わせると別表のとおりとなる。
2023年11月10日
北海道機船漁業協同組合連合会 原口聖二
[ロシア2024年非TAC魚種漁獲勧告量(資源評価)発表 コマイ]
ロシア漁業庁は今般、来年2024年のロシアEEZにおける非TAC魚種の漁獲勧告量(資源評価)を発表した。
日本EEZと“またがり資源”となるコマイは、先に発表済のTAC設定と合わせると別表のとおりとなる。
2023年11月10日
北海道機船漁業協同組合連合会 原口聖二
[ロシア2024年非TAC魚種漁獲勧告量(資源評価)発表 カラフトシシャモ]
ロシア漁業庁は今般、来年2024年のロシアEEZにおける非TAC魚種の漁獲勧告量(資源評価)を発表した。
日本EEZと“またがり資源”となるカラフトシシャモは別表のとおりとなっている。
2023年11月10日
北海道機船漁業協同組合連合会内 一般社団法人北洋開発協会 原口聖二
[ロシア2024年非TAC魚種漁獲勧告量(資源評価)発表 カタクチイワシ]
ロシア漁業庁は今般、来年2024年のロシアEEZにおける非TAC魚種の漁獲勧告量(資源評価)を発表した。
日本EEZと“またがり資源”となるカタクチイワシの主要南北クリール海域は別表のとおりで、漁獲勧告のひき上げを開始したことが分かる。
2023年11月10日付北海道新聞は、道東沖のカタクチイワシの出現から魚種交代を強く印象付けると、次のとおり伝えている。
(2023年11月10日付北海道新聞)
“主力魚種 交代くっきり 釧路港拠点 道東太平洋沖の巻き網漁終漁”
釧路港を拠点に6月に始まった道東太平洋沖の巻き網漁が10月末で終漁した。2011年以来12年ぶりにサバの水揚げが無かったほか、カタクチイワシが14年以来9年ぶりに水揚げされ、マイワシが32年ぶりに水揚げ高100億円を超えるなど、魚種交代が強く印象付けられる年となった。
道東太平洋沖の巻き網漁は、これまでも魚種交代を繰り返してきた。北海道まき網漁業協会(釧路市)によると、記録が残る1959年以降、75年まではサバが主力で、68~75年は年10万トン以上を水揚げ。翌76年になると、突如としてマイワシが約26万トン水揚げされた一方、サバが約3万トンまで激減した。
以降、主力魚種がマイワシに置き換わったが、92年ごろから全体の水揚げが減り、95年にはゼロに。その後、カタクチイワシなどに主力が置き換わりながら、サバは低迷が続いた。
今年は、全国の24船団が6月20日から10月31日まで釧路港を拠点に操業したが、サバの水揚げは2011年以来12年ぶりのゼロに。一方、マイワシは水揚げ高が32年ぶりに100億円を超え、149億9554万円だった。
国立研究開発法人水産研究・教育機構(横浜)の由上龍嗣グループ長は、今年のサバが不漁となった原因について、「秋に北方四島周辺から道東太平洋沖に南下するサバが、今秋は漁を行う海域の海水温が平年より1~4度高く、適水温では無かったため、海域に近寄れなかった」とみる。
一方、カタクチイワシは、9年ぶりの水揚げに。
道立総合研究機構釧路水試によると、21年にカタクチイワシの魚群が確認されたが、単価が低いことなどから巻き網船団による水揚げは無かった。今季は、マイワシの網の目により小型のカタクチイワシが詰まってしまう影響が出たことから1船団が網を変え、8~9月の計2日間で計38トン、198万円あった。
「第21たいよう丸」の末永俊一漁労長(66)は「マイワシ用の網にびっちりカタクチイワシが刺さった日もあった」と振り返る。
国立研究開発法人水産研究・教育機構によると、日本沿岸のほぼ同じ場所で産卵するカタクチイワシとマイワシの増減は、ふ化直後の海水温で決まるという。18・5度が境界で、高いとカタクチ、低いとマイワシが多く生き残り、資源量は相関関係にあるとされる。
同機構の由上グループ長は「カタクチイワシの資源量が少しずつ増えており、(主力魚種が入れ替わる)魚種交代の可能性は否定できない。来年の動向を注視したい」と話す。(高橋義英)