昨日も今日も黒い雷雲が行き来して、ゲリラ的に激しい雷雨がやって来た。
西の山が黒い雲に覆われていても、家の付近は明るいので、外で仕事をしていると突然激しい雨が襲ってくる。
山の稜線で遭遇する雷も怖いが、このゲリラも厄介だ。
急な雨は、雨宿りをする場所が無いので、家に駆け込む前にずぶ濡れになってしまう。
家に居てもテレビの画像は乱れるし、落雷で停電になることもしばしばある。
玄関と居間、台所に非常用ライトを吊るしてあるが、突然真っ暗になると探すのに手間取ることがある。
携帯やデジカメの液晶は意外に明るいので、とっさの場合には役に立つことを知った。
去年は、パソコンのインターネット接続用のモデムが雷で壊れてしまった。
当時は電話回線を使っていたので、遠くの雷鳴でもコードを外して用心をしていたが、真夜中の雷では手の打ちようが無かった。
修理代に数万円掛かってしまったが、ハードデスクが壊れなかったのは幸いだった。
都会では大災害以外に停電は考え難いが、ここではちょっとした雷でも停電する。
いつ復旧するか判らないので、早寝をして真夜中に目が覚めたら、テレビや明かりが点いていたことが度々あった。
いくら田舎でも、寝てしまえばいいという人ばかりでないので、ライフラインの整備は都会並みにしてもらいたい。