名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

岩井神社の秋祭り準備

2009年09月18日 | セカンドルーム

 

今朝は冷え込みが強く、集落全体が深い霧に包まれていた。


今日は岩井神社の秋祭りが午後から執り行われるので、朝7時に神社に集合して祭りの準備をしてきた。
季節ごとにいろいろな神事が執り行われるが、秋の例祭が本祭りといわれるように、最も賑やかで準備も大掛かりだ。


それぞれの役割を分担して、神社内外の清掃や神殿の飾りつけ、3ヶ所の旗立て、祭礼道具の準備、しめ縄作りなどが行われる。

 
手馴れた人が多いので段取りや手際もよく、余裕を持って準備は終わった。
これから午後1時に宮司を公民館で迎え、祭り行列を連ねて神社へ向かい祭典が執り行われる。
神事や獅子舞などが奉納された後、お旅所行列を連ねて近くの丘陵にあるお旅所に向かう。
再びここでも神事が行われ、夕方に神社に戻って秋の例祭の幕が閉じられる。
過疎化が進む集落で、数百年にわたって引き継がれてきた祭礼を維持するのは大変であるが、総出で支えようという意識は益々強くなっていくようだ。

コメント (2)
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