昨日は久し振りに夫婦二人で過ごしたが、今日は近くに住んでいる三女一家が遊びに来たので「宮鍵」でうなぎと鳥料理をご馳走した。
明治創業の老舗は、池波正太郎も贔屓にしていたといわれるが、彼の好みに合ったのは料理の味か店が醸し出す雰囲気だったのだろうか。
店先で焼くうなぎの香りが、風向きによっては我が家にまで漂って来たことを思い出すが、当時と変わらぬ匂いが食欲をそそった。
以前ここの親子丼がテレビに取り上げられて、連日行列が出来たこともあったが、今は落ち着いた雰囲気を取り戻していた。
夕方には、長崎の実家で連休を楽しんでいた次女一家が戻ってきたので、老夫婦だけの静かな休日は1日で終わってしまった。