名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

今日も飛騨は秋晴れ

2009年09月17日 | セカンドルーム

 

今日も爽やかな秋晴れで、飛騨地方でも早いところでは稲刈りが始まった。
田んぼによって微妙に色が違ったり、稲刈りの時期が違うのは、品種や稲の育ち具合などによるようだ。
水が冷たいところや、日照不足や養分の足りない田は、黄金色も薄く稲刈りの時期も遅れる。
これから10月上旬にかけて稲刈りが行われるが、日照不足の影響で例年より遅れているようだ。

 
沢ぐるみも盛んに実を落とすようになり、道がくるみで覆われている。
うっかりすると頭を直撃することもあるが、果肉が付いているので栗のイガほど痛くはない。
当分の間、風の日の散歩に帽子が必需品になる。


しばらく中断していた椅子の製作を再開した。
部材の加工精度が高ければ、組み立てたときにガタが出ないが、ホゾの位置が少しでもずれていると後の調整が大変だ。


今回はぴったりと収まったので、研磨、塗装をして座を編めば完成する。


椅子製作と並行して作っていた手打ちそば用の「こま板」も完成した。
そば打ち名人からの依頼の品で、そばを一定間隔で切るときに使う板とのことである。
そばを打ったことが無いので使い勝手は分からないが、包丁を直角に等間隔に送るガイド板なので、木工などでも使う治具に似ている。
治具は同じ形の部材を何個も作る時、予め型を作り、それにならって案内をする道具で、これを使うと効率よく均一の部材を作ることが出来る。
手打ちそばは、多少のばらつきがあったほうが味があるような気がするが、名人は均一にこだわるようだ。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする