名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

雪の一日

2010年01月07日 | セカンドルーム

 

除雪車の音で目が覚めて、朝食前の雪かきから一日が始まった。


雪が降りしきる中を、道路まで除雪をして、埋まりそうになっていた車の雪も落とした。


雪は一向に止む気配は無く、賽の河原に石を積むようなものだが、先送りしていると次の仕事が大変になる。


朝食後の薪の運搬は、積雪が多く一輪車が使えないので、スノーダンプで運んだ。
飛騨北部の週間天気予報は、雪マークが連なっているので、多めに部屋の中と窓の下へ薪を運んでおいた。


少し晴れ間が出ると、あちこちの家で雪かきが始まる。
どこの家も庭が広く、物置や駐車場などへの通路も長いので、小型の除雪機を使うことが多い。


雪かきは、家に居るお年寄りの仕事なので、スコップだけではきつ過ぎるようだ。
晴れ間はほんの一瞬で、黒い雲が西から流れてくると、再び激しい雪が降ってきた。

山里の冬は、雪で明けて雪で暮れていく。

コメント (2)
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