名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

気の早いねこ柳

2010年01月31日 | セカンドルーム

 

日の出が少しずつ早くなって、7時半頃に太陽が東の山から顔を出すようになった。
今朝も雲は多かったが、久し振りに朝の陽射しを浴びた。
毎朝、日の出とともに30分から1時間ほどの散歩を日課にしているが、雪が締まってきたので行動半径もだんだん広がっていく。


今朝、水辺の近くまで下りて行ったら、ねこ柳の枝が白く光っていた。
冬芽が霜を付けているのかと思っていたら、銀色の綿毛だった。


未だほとんどが固い外套をまとっていたが、気の早い猫だけが脱ぎ始めていた。
寒さのピークはこれから来るのに、ちょっと強くなった陽射しを少しでも早く浴びたいかのように見える。


雪原に映える淡い陽射しは朝だけで、午後はすっかり雲に覆われ、天気予報は下り坂を告げていた。
明日から2月。山里の春は遅いが、その兆しを少しずつ目にするようになる。

  「飛騨の山里暮らし」 2月号をUPしたのでご覧下さい。

コメント
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