今朝は久しぶりの晴天で、窓から見る東の山の陽光がまぶしかった。
昨日までは暗いモノトーンで、気持ちまで沈みそうだったが、青空が戻って弾けそうな気分にしてくれた。
雪の重みで戸の開け閉めがきつくなっていたので、晴れたらやるつもりでいた屋根の雪下ろしは、もうしばらく様子を見ることにした。
せっかくのお天気なので、輪カンジキとスパッツで、田んぼまで行ってきた。
除雪していない場所は、長靴でも雪をかぶってしまうので、足元を固めないと歩けない。
途中の蓮池は、水の湧き出る部分は凍っていなかったが、他は人が乗れるぐらいに厚くなっていた。
風も無く陽射しも暖かかったので、しばらくの間犬と田んぼで雪遊びをしてきた。
いつものように雪のボールを投げると、雪原に飛び込んで拾ってくる。
足が短いので、お腹の浮力で泳ぐように走る姿が何ともユーモラスだった。
一面の雪原と化した田んぼは、稲田になった時と比べると随分広く感じる。
今年は、この倍の面積で稲作をすることになったので、今から肩の力が入ってしまう。
今日も何事も無く、夕陽が西の山に沈んでいった。