名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

「かってこ」が待ち遠しい

2010年01月25日 | セカンドルーム


今朝は雪が締まっていて、部分的に雪の上を歩くことが出来た。
昨日の好天で雪が緩み、夜間の冷え込みで硬く締まったのだろう。
まだ完全に固まっていないので、油断していると腰まで落ち込むこともある。
日陰の雪は日中でも緩むことは無いので、かんじき無しではまだ歩けない。
体重が軽くて4本足の犬は、落ち込むことなく自由に走り回っている。
固くしまった雪の上を歩くことを、飛騨弁で「かってこ」と言う。
太陽が高くなって陽射しが強くなる、2月から3月が最適で、昔はそれを待って山仕事が始まった。


今は重機を使って除雪をし、集材機や運搬車を使うので、「かってこ」を待って仕事をする人はいない。


日課の散歩もかんじきを使ったり、タイヤの後を辿ったりして林道を歩いている。
雪の野山を自由に歩きまわれる「かってこ」を、首を長くして待っているのは私だけかもしれない。

コメント (4)
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