今朝名古屋を出て高山へ向かった。
いつも助手席に乗るユキ(柴犬)に代わって、今日は助手が隣に座っていた。
来週、また名古屋へ行く用があるので、それまでは屋根の雪下ろしや、雪かきを手伝ってくれるようだ。
週末の東海北陸自動車道は、スキー場へ向かう車で岐阜白鳥あたりでいくらか渋滞していたが、他は順調に流れていた。
雪は降っていなかったが、郡上八幡以北はチェーン規制をしていた。
雪で車線が狭くなり、所々に雪が残っていたが、走行に支障は無い。
ひるがの高原SAからは、久しぶりに大日ケ岳のスキー場がくっきりと見え、構内の積雪は背丈ほどもあって建物も埋まりそうな感じだった。
高山の市街地は、お昼近くまで雪が降っていたようで、一面の銀世界だ。
買い物に寄ったスーパーの屋上からは、青い空に浮かぶ乗鞍岳もよく見えた。
午後2時ごろに家に着いたら、新たに50センチほどの雪が積もっていて、そのまま家には入れない。
早速助手の出番で、スコップとスノーダンプで道路から玄関までと、車1台が入るスペースの雪かきをした。
留守にしていた部屋の温度は-4℃で、新聞紙でくるんであったねぎと白菜がカチカチに凍っていた。
夜間は冷凍庫並みに冷え込んだようで、水抜きをしておいた湯沸かし器も動かない。
薪ストーブに火を入れ、湯沸かし器をヒーターで暖めて復旧してようやく落ち着けた。
長時間狭い車内で我慢していたユキの相手をする暇は無かったので、放してやったら雪の中へ駆けていった。
ようやく室温も25℃に上がり、夕食の二人鍋を囲んで人心地がついた。