今朝は放射冷却で冷え込みが強く、散歩に出かける頃の気温はマイナス10℃であった。
小屋から出てきたユキ(柴犬)は、目をしょぼつかせて寒さに耐えている。
飼い主もこんな朝は、風邪でもないのに涙や鼻水が止まらない。
寒さは厳しいが天気も良いので、屋根の雪下ろしをすることにした。
下から見るとそれ程でもないが、屋根に上ってみると、びっくりするほどの雪の量だった。
まず1階の庇の雪を下ろし、低い屋根から母屋の大屋根へと取り付いていく。
目標はアンテナの立つ屋根のてっぺんで、下からシャベルですくっては落としていく。
すくっては投げるの繰り返しは、足場が悪いし滑りやすいので結構疲れる。
何層にも重なった雪は、上部はさらさらのパウダーだが、下は押し潰されているので硬くて重い。
てっぺんまでは行けなかったが、5合目ほどで屋根は一旦終わりにして、昨日やり残した通路の除雪をした。
雪の回廊のような通路になったが、これで薪の運搬も出来るし歩き易くなった。
物置の屋根の雪下ろしや、庭まで車を入れるための除雪は残ってしまったが、ここまでの作業が限界だった。
助手は腰が痛いとか腕が痺れたとか文句は多かったが、猫の手よりは間にあった。