昨日の午後、大雪警報下の高山を出て名古屋に向かった。
飛騨地方の寒気と雪のピークは14日と天気予報が伝えていたので、雪による通行止めや事故渋滞に巻き込まれないよう、予定を1日繰り上げることにした。
集落の外れの温度計はマイナス6℃を指して、路面は凍結して滑りやすい状態だった。
いつものように「せせらぎ街道」から、東海北陸道・郡上八幡ICから入るルートを利用した。
せせらぎ街道は上から降る雪と、積もった雪が強風で舞い上がる雪で視界が悪かった。
ホワイトアウトの状態で、たまに来る対向車に思わず緊張する。
道路標識がある所では道の側端が分るが、そうでなければ見分けが付かず、雪に乗り上げてしまうこともある。
郡上八幡に付いた時は雪も止み、長良川SAでは空が夕焼けに染まり、イルミネーションが雪に映えてきれいだった。
今朝の名古屋は風は冷たかったが、雲ひとつ無く晴れ上がっていた。
暖かい部屋で日向ぼっこをしていると、深々と雪が降り続く飛騨の冬景色は想像できない。