名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

珍客の来訪

2011年07月16日 | セカンドルーム

 

今朝、散歩に出かけようと玄関を出たら、大きなガマガエルが座っていた。
危うく踏みつけるところであったが、間一髪避けることが出来た。
今までも、ここでガマを見かけることが度々あったので、なぜここに来るのか不思議に思っていた。
どうやら、玄関灯に寄ってくる虫が、誤って落下するのを待って食べているようだ。
現場を見たわけではないので、断言出来ないが、いつも地面に落ちている虫がいないし、満腹状態の太鼓腹が何よりの証拠だ。
ユキ(柴犬)が見つけて飛び掛ったりしたら大変なことになるので、裏山へそっと逃がしてやった。
以前、小屋に近づいてきたガマを、ユキがガブリとやってしまい、ガマ毒でお腹のものを全部もどして、一日中ぐったりしていたことがある。
ガマは興奮すると、背中のイボイボから白い毒液を吹き出して、敵から身を守る術を身に付けているので、気を付けないと痛い目にあう。
ガマを捕食するヤマカガシは、ガマ毒を体内に蓄えて鷹などの天敵に襲われたときに、毒液を口から飛ばして撃退することが、最近になって研究者が発表している。
ヤマカガシが黒い毒液を口から吹き出す姿を、つい先月に目撃したが、自然界は不思議も危険もいっぱいだ。


今日も空には一片の雲もなく、一日中真夏の太陽が照りつけていた。
午前中は、田んぼの畦周りの草刈りをした。


一度刈ってはあるが、崖や山際からは、葛の蔓や雑草が畦を覆うほどに伸びていた。


畦の草もまめに刈り払っておかないと、害虫の発生源になるし、動物も安心して入ってくるようになる。

 


朝の涼しいうちにと思って始めるが、9時を過ぎれば猛烈な暑さになる。
カンカン照りのもとで、何とか畦一周の草を刈ることが出来た。
後は山の斜面と農道が残っているが、この暑さでは、朝夕の涼しい時に少しずつやるしかない。

コメント (6)
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