名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

台風一過、暑い夏が戻ってきた

2011年07月20日 | セカンドルーム

 

昨夜から降り続いていた雨は、午前中には上がった。
台風6号は太平洋岸を通ったので、飛騨地方の雨や風は大したことはなかった。
風や雨に備えて、畑の支柱を補強したり、風で飛ばされそうなものを片付けたりしたが、案ずるほどのことはなかった。
お昼過ぎに田の草取りを始めたが、曇りで気温も低く、仕事がはかどった。


3時過ぎると天候も回復して、青空が戻ってきた。
陽射しがあると、照り返しも加わって猛烈な暑さになり、全身から汗が噴き出てくる。
この時間帯の仕事は無理と、早々に切り上げて、滴り落ちる汗をシャワーで流した。
草取りスタイルは、いつもの山里クールビズであるが、作業着の下は吸汗・速乾の山用シャツを着ている。
絞れば汗が落ちるほどなので、高機能ウエアもお手上げだ。

アンダーウエアにはこだわる方で、目に付くと買い込んでは肌触りや速乾性などを試している。
先日、安房山に登ったときは、総合スポーツメーカーM社の高機能長袖シャツを着ていった。
吸汗、速乾性に優れ、素肌を乾いた状態に保って、快適な活動が出来るとラベルに書いてあったが、それを実感することは出来なかった。
長時間に亘って、行動と休憩を繰り返す登山では、肌のべたつきが何よりも不快である。
濡れたままの肌着は、真夏でも寒さで体が震えるときがあるし、高い山の稜線で風に吹かれれば、低体温症で遭難しかねない。
そこまでいかなくても、肌へのべたつきは気分が悪いし、休憩後にリュックを背負うときは、背中に冷たさが走り思わず震える。
安房山で試したアンダーウエアは、短時間のスポーツや野良仕事なら問題はないが、標高の高い山で長時間の行動は無理だと思った。
アウトドア専門のモンベル社のジオラインは、オールシーズン使っているが、問題が少なく信頼性は高いと思う。
毛細管現象で吸い上げた水分を、生地表面に拡散して素早く乾燥させるとのことだ。
一工夫のある無しが、スポーツ総合とアウトドア専門の差で、同じ商品でも優劣が顕著に現れる。

コメント (2)
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