名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

今日も飛騨は快晴で日差しがたっぷり

2012年02月21日 | セカンドルーム

 

今朝も冷え込みは厳しかったが、日差しがたっぷりで気持ちが良かった。
まだ新しく積もった雪が固まっていないので、除雪がしてない農道は膝ぐらいまでもぐる。
もう少し太陽が高くなり、陽射しが強くなって気温が上がれば、昼間に緩んだ雪が夜間に凍結して雪面を自由に歩けるようになる。
河原へ下りたり、土手を登ったりして行動範囲も広がっていく。


今の雪面はモナカのようで、人の体重では殻を踏み抜いてしまうが、体重の軽いユキは楽に歩いている。


足の裏は冷たいのか、いつものように腰を下ろして足を交互に上げては一息入れている。


ようやく犬小屋にも日が差し込み、日向ぼっこが出来るようになった。


散歩の道すがら、近所の老夫婦が屋根の雪下ろしをしているところに出合った。
道を歩くときは杖を突く80歳のおじいさんが、屋根に上るとシャンとするのが不思議でならない。
雪下ろしをするほど積もっていないので、不審に思って聞いてみたら、部屋を暖めるためだと言っていた。
言われてみれば、雪は太陽熱を反射してしまうが、黒く塗装したトタン屋根は熱を吸収して家の中が暖かくなるのは当然のことだった。
屋根の雪を下ろして太陽熱を取り込めば、暖房費もいくらか節約できることだろう。
灰色の雲に閉ざされ、日照時間も短かい山里の人たちは、お天道様に感謝しながらうまく利用している。

コメント
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