名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

山里に一足早い春の兆し?

2012年02月07日 | セカンドルーム

 

今日も細かい雨が降ったり止んだりのすっきりしない一日だった。
気温も高めで、屋根の雪が解けて軒下に雨だれが滴り落ち、たまにドサッと雪も落ちてくる。

薪ストーブの煤取り口の蓋が、気温の上昇と凍結した木酢液の重みで落下していた。


蓋には穴が開いていて木酢液が下に落ちるようになっているが、氷で穴が塞がれ煙突内で木酢液の氷柱が出来ていた。


道路はシャーベット状に解けてぬかるみ状態になっている。


アイスバーンの道も雪解け水に浸食され、何本もの支流を集めて渓谷に流れ落ちていた。

氷の下は空洞になり、激しく水が流れている。


渓谷も水量を増し、にごった濁流が渦巻いていた。


崖には、緩んだ雪塊が転がり落ちて、あちこちに痕跡が残っている。
これらの現象は春の雪解けの頃に見られるが、一時の寒気の緩みで春を垣間見ることが出来た。
山里は、今夜から再び寒さが戻ってくる。
春の兆しは夢まぼろしで終わるようだ。

コメント
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