午前中に降っていたみぞれが小雨に変わった。
この時期に降る雨は厄介で、屋根に積もった雪を重くし、緩んで落下しやすくなる。 路面の雪も固まって処理にも手間がかかる。
今朝、林道を散歩してドサッと音がしたので、振り向いたら雪の塊が落ちていた。
低い木の枝から軟らかい雪面に落ちたので原形をとどめていた。
踏みつけたら簡単に崩れたので、この程度なら石頭でなくても怪我をすることはなさそうだ。
上を見上げると、大きな雪塊が木の枝にたくさん乗っている。
バランスよく乗っている間はいいが、何かのはずみで大きな雪塊が落下し、直撃でも受けたら大事だ。
雨を含んだ雪塊が氷塊に変身して落ちてきたら、その破壊力は雪塊どころでないだろう。
雪崩・落雪」注意も出ているので、ばらくは上を向いて歩いた方がよさそうだ。
東京スカイツリーでは、鉄骨に積もった雪の塊が風に舞って、地面に落下したと伝えていた。
風に舞って落ちる程度なら話題の提供で済むが、災難は予想外のところに潜んでいるので恐ろしい。