名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

雪国の冬の雨

2012年02月23日 | セカンドルーム

 

今朝起きたら雨が降っていた。
台所の温度計もプラスになっていたので、いつものような冷え込みはない。
屋根の雪も解け始めて、軒先から雨だれが激しく落ちてくる。


小降りになったところで散歩に出かけたが、道はアイスバーンからシャーベットに変わっていた。


道路の水溜りは夜間の冷え込みで凍結し、スケートリンクと化すので危険だ。


水路も所々で陥没して口をあけている。
雪も緩んでいるので、乗れば踏み抜けてしまう。
以前、転落したことのあるユキは、あまり近づこうとしない。


南向きの山の雪は、昨日の暖かい陽射しと今日の雨で山肌があらわになっていく。
冬に降る雨は、雪崩や落雪、渓谷の増水などの原因にもなるので、あまり歓迎されない。
雪の降る日はそれなりに風情があって心が温もるが、冬の雨は心まで冷えびえとしてくる。
春の雪解けを思わせるような一日であったが、山里の春は簡単にはやって来ない。

コメント
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