名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

米作りの試練・稲こうじ病の発生

2012年09月16日 | セカンドルーム

 

昨日の岩井神社秋祭りは、お天気に恵まれて無事に終わったが、今日も高い空の秋晴れが続いている。


秋の陽射しを受けて稲田は黄金色に変わり、たわわに実った稲穂は大きく垂れて籾も硬くなってきた。


見渡した限りでは順調に育ち豊作が期待できそうだが、所々に「稲こうじ病」にかかった籾が大きく膨らんで黒変しているのを散見した。
山間地では出穂期の多雨や日照不足が重なると発生すると言われている。
この病気にかかると登熟を阻害し、乳白米や青米、死米が増加して品質が低下するので、いもち病とともに恐れられている。
幸い田んぼの色が変わるほどの発生は無いので、今のうちに病籾を取り除かなければならない。
数は少ないので、見つけ次第取り除けば数日の作業で終わりそうだ。
米作りは収穫するまでに、数々の試練が待ち構えている。

昨日行われた秋祭りの獅子舞の動画をアップしました。
獅子舞には色々な舞があるが、「へんべ捕り」は飛騨地方でよく演じられる題目の一つである。
昔からマムシは野良仕事の敵で、獅子が退治して厄を払ってくれるという素朴な願いが込められている。

獅子舞・へんべ捕り

コメント (2)
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