名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

猛暑の中で秋の「やわい」(準備)をした

2012年09月05日 | セカンドルーム

 

朝は長袖を着ていても寒く感じるが、昼間の日差しの強さは真夏のようで、野良仕事をしていると汗が吹き出てくる。


流れる雲や風にそよぐススキは秋の装いだが、残暑は相変わらずに厳しい。


夏野菜畑の後始末をする時期が来たので、まず囲いをしてある畑の外側の草刈りをした。

スイカとカボチャは、収穫期前にイノシシとタヌキに食べられてしまったが、その後に生った実は残暑のおかげで熟してきた。


爪あとが残っているスイカを含めて5個と、宿儺かぼちゃは10個ほどが畑に残っている。
山すその畑は9月末には日が差さなくなるが、ぎりぎりで収穫が出来そうだ。
トマトとキュウリは終わったが、剪定をしておいたナスは小さな実が生り始めたので間もなく秋ナスが楽しめる。


畑の回りは草を刈ってすっきりしたが、畑の後片付けはもう少し先になりそうだ。

来月になれば椎茸やなめこが出てくるので、ホダ木の天地返しをし、周りの笹や雑草、落ち葉などを取り除いた。


今年の夏は、じめじめした日が多かったので、地面に伏せてあるなめこのホダ木が腐食して、白や灰色の菌糸が広がっていた。
雑菌かなめこか判らないが、きのこにとっては良い兆しと解釈して豊作を期待している。
毎年同じ頃に秋のやわい(準備)をしているが、今年の残暑はことのほか厳しい。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする