三連休の飛騨地方は、台風の影響も無く野良仕事がはかどり、秋祭りも無事に終わった。
少しずつ日が短くなり、5時を過ぎれば西の山に太陽が沈み、6時になればあたりは暗くなる。
朝のうちは雲が多かったが、日が高くなると青空が広がり、真夏のような太陽が照りつけた。
田んぼに発生した「稲こうじ病」の籾を摘み取り、裏山へ入ってなめこ栽培のホダ木の手入れをした。
3ヶ所に分けて伏せてあり、先日やり残した天地返しと、ホダ木の周りの笹や草を刈り、枯れ枝などを取り除いた。
草に覆われていたホダ木が地表に現れて木漏れ日を受け、通り抜ける風に当たって眠っていたなめこ菌も間もなく目覚めるだろう。
新米を炊いたご飯になめこ汁は、毎年楽しみにしている秋のご馳走である。
間もなく山里へも、豊穣の秋がやってくる。
15日に行われた岩井神社秋祭りで「浦安の舞」が、神前とお旅所で、かわいらしい巫女によって奉納されました。
浦は心を表し安は平穏を意味し、氏子と国の平穏無事を願う気持ちが込められた舞と言われてます。
岩井神社秋祭り・浦安の舞