名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

名古屋から高山へ

2012年09月14日 | セカンドルーム

 

暑い3日間を名古屋で過ごして、高山へ戻ってきた。
行く時に通ったせせらぎ街道のそば畑は、未だ白い花が残っていたが、今日はほとんど散って茶色の実が目立つようになっていた。
吹く風も涼しくて、確実に季節が進んでいる。

いつも立ち寄るそば処「清見庵」では、来月になれば香りの良い新そばが味わえるが、今日はそば定食を食べた。


ちょうど近くの神社で秋祭りが行われていて、タイミングよく獅子舞がまわってきた。


小さな山里の親子獅子舞が、食事に彩を添えてくれた。
飛騨地方では10月にかけて、五穀豊穣を感謝する秋祭りが行われ、祭り行列や獅子舞に出会う機会が多い。
わが集落にある岩井神社の秋祭りも明日執り行われるが、秋晴れを期待したい。

お昼過ぎに家に着いたが、やはり庭の何ヶ所もがイノシシに掘り起こされていた。
草の根やミミズを掘った跡が玄関先にもあり、人が居ないことを見越して好き放題されてしまった。
畑は収穫の見込みが無い未熟のスイカやウリがかじられていたが、もう悔しさも無念さも感じない。


本命の田んぼは無事で、稲は順調に育っていた。
標高の低いところでは稲刈りを始めていたので、あと1週間もすれば集落の取入れが始まるだろう。
暑かった夏に終わりを告げ、山里の秋色はこれから一挙に進んでいく。

コメント (4)
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