昨夜から降り続いた激しい雨は、今朝になってようやく小康状態になった。
小止みになったところで田んぼを見回りに行ったが、何事も無かったので一まずほっとした。
一部の田んぼでは激しい雨に打たれて、稲の倒伏が起こっていた。
熟した籾が重くなり、雨や風に打たれると茎が耐えられなくなって次々と倒れていく。
稲刈りに余分な手間が掛かるし、籾に泥が付着したり長雨が続くと発芽して収穫出来ないこともある。
肥料のやり過ぎで実り過ぎたり、茎を強化する養分が足りなかったなどが原因のようだが、茎の長いコシヒカリではよく起こる現象のようだ。
わが田は1週間ほど田植えが遅かったので倒伏を免れたが、天候次第ではいつ起こるかも知れないので、しばらくは気が抜けない。
夕方になって青空も顔を出したので、明日は天気が回復するだろう。
岩井神社の秋祭りシリーズの最終回は、お旅所祭の動画です。
神社本殿で行われた神移しの神事で、お神輿に乗り移った祭主を中心に、列を組んでお旅所へ巡幸する。
祭列は塩撒きを先頭に、輪棒、榊持ち、旗持ち、獅子舞、鉦打ち、神楽、警固、お神輿、宮司・神官、獅子太鼓、巫女などが続く。
小高い丘にあるお旅所では、お神輿が上座に祀られ、鉦打ちの合図で神官によってお旅所祭が執り行われる。
氏子たちは祭主と一体となって、日が暮れるまで宴を楽しみ祭気分に浸る。
飛騨高山・岩井神社のお旅所祭