名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

大寒の名古屋

2013年01月20日 | セカンドルーム


今日の名古屋は晴れているが、北風が強くてとても寒い。
むかしは伊吹おろしが北西から吹き、濃尾平野は遮るものがないので、名古屋の街を吹き抜けて行った。
今は高層ビルが増えてビル風となり、進路を狭められた風は速度を増して前後左右から吹きつける。


お昼ごろ、おかあさんのお供で名駅まで出かけたが、塵を巻き上げて吹く風は、伊吹おろしの風情は無く冷たいだけだ。
今日から節分までは、一年を通して一番寒い時期と言われているが、街を行く人は首をすぼめて足早に地下街へと流れて行った。


ユキ(柴犬)は飛騨に比べて暖かく雪も無いところで、ぬくぬくと暮らしている。
朝夕の散歩以外は外に出ることも少なく、すっかり家犬になってしまった。
おかあさんが雪深い山里に戻るユキのために、孫の古着を利用して服を作ってくれた。


市販の犬着はどれも不評だったが、これはぴったりサイズも合って、贔屓目でもよく似合う。
これでユキも明日からは、寒中の山里で元気に暮らせるだろう。

コメント (4)
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