名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

名古屋から高山へ

2013年01月08日 | セカンドルーム

 

名古屋に長居をしてしまったが、寒気はいくらか緩んだようなので高山へ行くことにした。
微熱があり気分はすっきりしないが、こちらで留守宅を気にしているよりは、早く戻ったほうが落ち着く。
東海北陸道を郡上八幡ICで下りて、せせらぎ街道経由で高山へ向かった。
荘川以北はチェーン規制をしていたし、先日のトンネル事故が頭をかすめ、一車線の対面交通を避けて国道を走ることにした。
郡上八幡はほとんど雪は無かったが、坂本トンネルを抜けると雪国に変わり、道端の温度計がマイナス4℃を指していた。


日陰の路面は圧雪状態で日向は溶けていたが、久しぶりの雪道走行に緊張する。


西ウレ峠の池は全面凍結して、まわりに人影を見かけない。


ユキも久しぶりに雪の感触を楽しんでいたが、ちょっと雪が深くて戸惑っていた。


林間を流れるせせらぎは、雪に覆われて細くなっている。


お昼前に着いた高山の市街地は路面の雪は消え、陽射しもあり寒さはそれ程感じなかった。

雪深い集落は、相変わらず静かで人も車も見かけない。

気がかりだった家の周りの積雪はそれほど無く、雪かき無しで車を車庫に入れることが出来た。 今年は寒気が強いが、雪は少ないようだ。
午後1時の外の気温はプラス1℃だったが、居間はマイナス4℃で部屋を暖めるのにずい分時間が掛かった。


夜間の低温がそのまま部屋に閉じ込められるので、留守にした家の中は外より寒い。
凍結して作動しない蛇口と湯沸かし器を、温風で温めて復旧し、薪ストーブをガンガン焚いて、ようやく室温を25度まで上げた。
お湯が使えて部屋が暖かくなれば、雪景色を楽しむ余裕が出てくる。

コメント (4)
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