お天気に誘われて、平湯から新穂高方面にドライブをしてきた。
飛騨地方の天気は穏やかに晴れ渡り、まわりの山々は艶やかな雪化粧で迎えてくれた。
途中で見た乗鞍連峰は、北端の平湯峠から南の野麦峠まで、ゆったりと横たわっていた。
路面は除雪してあるが、日陰や吹き溜まりは洗濯板状に凍結していて走りにくい。
平湯トンネルを抜けると、正面に笠が岳が聳えている。
スキー場に車を置いて、平湯大滝まで往復してきた。
立ち入り禁止のロープが張ってあって、滝壺近くまでは行けないが、離れて見ていても全面結氷の蒼氷の滝は迫力がある。
新穂高温泉あたりからは槍ヶ岳連峰がよく見えるが、左端の主峰槍ヶ岳から中岳、南岳へと連なり、北穂高の稜線も眺望できた。
↑焼岳
中尾のヘリポートからは北西方向に笠が岳が連なり、南方には噴煙をはく焼岳が聳えている。
新穂高ロープウエイでしらかば平まで上った。
窓からは穂高の岩峰や笠が岳の眺望が楽しめる。
山に雲が掛かり始めたので、第2ロープウエイは止めて、周辺を散策して麓へ下った。
帰途、栃尾温泉の「荒神の湯」に善意の志を払って入ってきた。
明日から天気は崩れるようで、好天の一日をタイミング良く楽しむことが出来た。