今朝8時に名古屋を出て高山に向かった。
東海北陸道を郡上八幡ICで下りて、「せせらぎ街道」を走った。
奥美濃と飛騨を結ぶ坂本トンネルを越えると、いつものように辺りが雪景色に変わっていく。
道路は圧雪状態で滑りやすく、センターラインも分からないので、大型車とすれ違う時には緊張する。
西ウレ峠で休憩をしたが、雪が深くてレストハウスまでは行けなかった。
大倉の滝の麓にあるそば処「清見庵」は、4月まで冬季休業中で雪に埋もれていた。
高山郊外からは北アルプスの山々が、薄っすらと浮かんでいた。
お昼ごろ集落に着いたが、周りは雪に覆われて人影はない。
わが家も雪に埋もれて、玄関まで行くのに一苦労した。
取あえずスノーダンプとシャベルを使って、玄関までの通路を確保した。
車庫迄は除雪出来そうもなかったので、道路から車の分だけ雪をかいて終わりにした。
案の定、留守にしていた家の中は、夜間の冷え込みがそのまま残り、氷点下5度で外より寒い。
雪かきや凍結した湯沸器の復旧作業をしている間に、薪ストーブで部屋をぽかぽかに暖めておいた。
薪ストーブの暖かさが何よりのご馳走で、これさえあれば大寒の寒さもしのげる。