テレビの前に座ったのが、前半20分だったので、オーストラリアの1点目はハイライト映像でした。あくまで参考程度の感想ですが、日本とオーストラリアの差は前線を生かす組織力と感じました。
永里や大野は、前線でボールを持っても、なかなか決定機にできません。大野のドリブルは面白い武器なのですが、相手DFを抜くには至りません。日本は3ボランチの慎重策でしたが、サイドのMFはあまり攻撃に出られず、澤とFW2枚に頼ってしまった印象があります。
永里のスペースに出る持ち味は、サイドからいいボールが出ないと生きません。昨年7月に西ヶ丘でオーストラリアに勝ったときは、安藤が右MFでした。澤のほかに、3枚(安藤、大野、永里)攻めの選手がいたのです。
この試合では、安藤はDFなので、どうしても思い切った勝負はあまりできません。サイドを崩して永里の得点感覚を引き出せなかったのは残念でした。澤も、体の大きいオーストラリアが相手では、フィジカルで全部勝てというのは無理な注文です。この澤の得点パターンもサイドからのクロスに合わせる形ですから、そういうサッカーができなかったのが敗因と思います。
永里や大野は、前線でボールを持っても、なかなか決定機にできません。大野のドリブルは面白い武器なのですが、相手DFを抜くには至りません。日本は3ボランチの慎重策でしたが、サイドのMFはあまり攻撃に出られず、澤とFW2枚に頼ってしまった印象があります。
永里のスペースに出る持ち味は、サイドからいいボールが出ないと生きません。昨年7月に西ヶ丘でオーストラリアに勝ったときは、安藤が右MFでした。澤のほかに、3枚(安藤、大野、永里)攻めの選手がいたのです。
この試合では、安藤はDFなので、どうしても思い切った勝負はあまりできません。サイドを崩して永里の得点感覚を引き出せなかったのは残念でした。澤も、体の大きいオーストラリアが相手では、フィジカルで全部勝てというのは無理な注文です。この澤の得点パターンもサイドからのクロスに合わせる形ですから、そういうサッカーができなかったのが敗因と思います。