ストーブリーグ情報

今まで書いた選手以外で、これまでに起こったストーブリーグ情報を書きます。まずは確定情報ではありませんが、細貝にブンデスリーガ移籍の噂があるようです。細貝は浦和との契約が今年で切れるので、移籍金なしで行くことができます。以前、代表にも定着していなかった長谷部にブンデスリーガからオファーが来たときは驚きましたが、今は代表戦のみならず、Jリーグの試合にもドイツからスカウトが来ているようです。

そのため、もし細貝が去るとなるとボランチの層が薄くなるので、川崎Fのボランチ、谷口獲得の噂もあります。確かに稲本の加入以降、ベンチスタートの多くなった谷口は他チームで勝負したいという気持ちもあるかもしれません。ポジショニングと得点力が売り物というボランチで、たぶんJリーグのチームは全チーム欲しい選手だと思います。

確定情報では、林がJ2草津へ完全移籍します。林は浦和で唯一、冬の高校選手権優勝のタイトルを持っているMFで、相手DFの間でボールを受けてスピードに乗るといいプレーをするMFです。天皇杯の徳島戦で、この特徴を分析されて常に相手DFを背負う状況にされたことで、徳島戦で活躍することはできませんでした。

また、永田もJ2草津へレンタル移籍します。どちらかといえば攻撃的な左SBで、精度の高いクロスを上げられます。このまま浦和で出番を得られないよりも、カテゴリーを下げても試合に出るのが成長につながるとの判断でしょう。これで、西澤を含め、草津には元レッズが3人になります。(西澤が戻るかどうかは未確定)

Jリーグで最も選手層の薄いチームになっていた浦和は、さすがにこれでは1年もたないと判断し、レンタル組を戻し始めました。野田がJ2岡山から復帰、堤がJ2熊本から復帰しています。サヌ退団で手薄になっているSB候補生で、野田は左SBのスペシャリスト、堤は最終ラインならどこでもできますが、左利きなので左SBもできます。宇賀神が負傷がちなので、どうしても左SBのバックアップは必要だったので、この補強はいいと思います。