Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

天皇杯決勝プレビュー

2010-12-29 21:59:22 | 他チーム
今日の準決勝の結果、天皇杯の決勝は鹿島対清水という、いわば決勝進出の常連同士のカードになりました。浦和の決勝進出を信じてチケットを持っている私ですが、浦和の新人時代にサインをもらった小野伸二が見られるというところにモチベーションを見出したいです。女子も決勝に残っていて、前座で見られますし。

鹿島は戦力外になったマルキーニョスとジウトンが帰国して、選手層という意味では不安もありますが、延長後半のロスタイムに点を入れた今日の勝ち方を見ていると、さすが鹿島という思いはあります。ジーコ時代に、取れるタイトルは全て取れという教えを受けてきた選手たちですから、決勝でもいいプレーを見せてくれると思います。

また、ACL出場権を持っているG大阪の敗戦で、決勝戦は勝ったほうがACLに出られるという勝負になります。移動の負担を考えると、成田空港に近い鹿島はともかく、清水がACLに出ると空港が遠く苦しいかなという気はしますが、もちろんACLには出たいと思っているでしょう。新監督が現イラン代表監督ということで、国際経験も豊富ですから、アジアの戦いの厳しさを知るのも貴重な経験になるでしょう。

清水は小野伸二を最も楽しみにしていますが、おそらく生で見るのは最後の機会になる元ノルウェー代表、ヨンセンをじっくり見たいと思っています。36歳という年齢がネックになっての放出と思われますが、名古屋時代にヨンセンを見たときは本物のポストプレーヤーはこんな選手だと実例を見せられた思いでした。

当時の名古屋はヨンセンの頭狙いの単調な攻撃をすることもあるチームでしたが、明らかに無理なボールでもちゃんと競ってくれますし、頭に当てられなくても体のどこかに当てる粘りもありました。また、足元のプレーも比較的しっかりしており、ボールが収まる選手とはこういう選手だと、ポストプレーヤーを目指す選手はお手本にしてほしい存在でした。

ただ、大晦日から元旦にかけての天候は、日本中で荒れ気味というニュースもあります。国立競技場も強風に吹きさらされ、相当観戦には辛い環境になる可能性もあります。その場合、根性なしの私は女子だけ見て男子は自宅でテレビ観戦などということもしているかもしれません。
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