Kobby loves 埼玉&レッズ

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裏を狙えた(9/4浦和対神戸)

2016-09-05 19:16:55 | 浦和レッズ
負けや引き分けでは予選通過が厳しくなる、代表のタイ戦のことを考えると、少しびびっていますが、昨日はレッズのことを考えると割り切って埼玉スタジアムのルヴァンカップ準々決勝、神戸戦を生観戦しました。

初戦のアウェイ戦を2-1で勝ち、アウェイゴールを2点取っている浦和はかなり有利な立場です。しかも、相手のスピード型アタッカーのペドロ・ジュニオールが前節の退場で出場停止です。神戸が怖い理由は、前の3人のレアンドロ、渡辺、ペドロ・ジュニオールですから、一人いないだけでかなり助かります。ペドロ・ジュニオールの代役は、第1戦で途中出場した、ゲームメーカータイプの中坂です。

最終スコアは4-0と大差がついた試合ですが、神戸は何としても勝利条件の2点差で勝とうと、かなり前から圧力をかけてきました。中坂のパスから、フリーになった高橋峻希がクロスバー直撃のシュートも放ったほどです。

浦和にとっては、相手が出てきたのは逆にやりやすい条件でした。神戸の選手起用にもそれは現れており、左アウトサイドに本来攻撃的MFの小川を起用してきました。「この試合は対面の駒井次第かな?」とサイド攻撃を期待していました。

浦和にとって、不安材料は本来のポジションでない左ストッパーで起用された宇賀神のところでした。宇賀神はスピードはありますが、レアンドロにヘディングで勝つことは期待できません。先程書いた、高橋峻希のシュートも宇賀神のサイドです。

それでも、昨日の浦和には救世主が現れました。トップ下の高木俊幸です。その走力はかなり広い範囲をカバーしており、1トップのズラタンがなかなかロングボールをキープできない穴を十分埋めていました。前節でも、相手DF伊野波のパスミスをカットして貴重な得点に絡んでおり、その好調さを買っての起用と思われます。

この高木俊幸が効いていたことで、浦和はアウトサイドの突破から、逆サイドの武藤、高木の頭を狙うという攻撃パターンが使えました。ズラタンがシュート0本に終わっても、サイドを突破してからのパターンがあったことは強みでした。その高木俊幸が、カウンターからの関根のヘディングの落としに反応してGKと1対1に持ち込んで先制点を決めると、さらに青木のクロスから高木がファウルされてPKになり、それを阿部勇樹が落ち着いて決めて浦和は2-0とリードを奪って折り返します。

続きはマニアック分析で書きます。





















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