昨日のタイ戦、UAE戦のまさかの黒星で、いきなり「この試合に負けたらW杯に出られなくなるんだな。」という正念場の試合になりました。こういうときだからこそ、タイがどんなチームか見ておこうと、タイの出方を確認するところから始めました。
タイは、後ろの2ラインをコンパクトにした、4-4-1-1でした。テレビの実況によれば、タイはショートパスをつないで組織で攻めるチームと聞きます。東南アジア選手権(スズキカップ)の優勝チームです。そのスズキカップが劇的な勝ち方だったので、タイでは代表が人気があるようです。
タイのショートパスのサッカーは、比較的レベルの落ちる東南アジアだから通用した可能性もあります。日本が持っている、速いプレスを受けてもつなぐことができるか、それが最大の注目ポイントでした。結論から言えば、タイは日本のプレスを受けるとミスが出てほとんどつなげませんでした。これを見れば、日本はタイ相手に2点以上取られることはないと確信できました。
それでも、先制点は原口のヘディングシュートで日本に入りましたが、安心して見ていられた試合ではありませんでした。理由は、タイの粘土質の土が原因で、足下が軟弱だったからです。日本の方にも、あり得ないような凡ミスも見られました。グラウンドの軟弱さは、日本の選手の判断力も低下させたようで、長谷部や酒井宏樹がパスミスをカットされる危ない場面も何度かありました。
最大のピンチは、タイのただ1本だけのシュートでした。それまでも、何度かスルーパスを狙っていたタイですが、それはことごとくミスになっていました。しかし、1トップのティーラシルに1回だけ、会心のスルーパスが通りました。マークについていた吉田も、倒せばPKなので無理できず、シュートを撃たれましたがGK西川周作が顔で止めるスーパーセーブでピンチをしのぎました。ここで失点していたら、どうなるか想像したくないほどのピンチでした。
最後は長谷部のスルーパスを、相手DF17番がクリアミスしたところを浅野が決めて2-0として、何とかセーフティーリードを奪って勝つことができました。しかし、このままでは次のイラク、豪州相手には苦戦は免れません。確実性を重視したチームを作ることも、考えてくれればいいのですが。
タイは、後ろの2ラインをコンパクトにした、4-4-1-1でした。テレビの実況によれば、タイはショートパスをつないで組織で攻めるチームと聞きます。東南アジア選手権(スズキカップ)の優勝チームです。そのスズキカップが劇的な勝ち方だったので、タイでは代表が人気があるようです。
タイのショートパスのサッカーは、比較的レベルの落ちる東南アジアだから通用した可能性もあります。日本が持っている、速いプレスを受けてもつなぐことができるか、それが最大の注目ポイントでした。結論から言えば、タイは日本のプレスを受けるとミスが出てほとんどつなげませんでした。これを見れば、日本はタイ相手に2点以上取られることはないと確信できました。
それでも、先制点は原口のヘディングシュートで日本に入りましたが、安心して見ていられた試合ではありませんでした。理由は、タイの粘土質の土が原因で、足下が軟弱だったからです。日本の方にも、あり得ないような凡ミスも見られました。グラウンドの軟弱さは、日本の選手の判断力も低下させたようで、長谷部や酒井宏樹がパスミスをカットされる危ない場面も何度かありました。
最大のピンチは、タイのただ1本だけのシュートでした。それまでも、何度かスルーパスを狙っていたタイですが、それはことごとくミスになっていました。しかし、1トップのティーラシルに1回だけ、会心のスルーパスが通りました。マークについていた吉田も、倒せばPKなので無理できず、シュートを撃たれましたがGK西川周作が顔で止めるスーパーセーブでピンチをしのぎました。ここで失点していたら、どうなるか想像したくないほどのピンチでした。
最後は長谷部のスルーパスを、相手DF17番がクリアミスしたところを浅野が決めて2-0として、何とかセーフティーリードを奪って勝つことができました。しかし、このままでは次のイラク、豪州相手には苦戦は免れません。確実性を重視したチームを作ることも、考えてくれればいいのですが。