Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

クロッカス

2024-02-25 19:34:56 | 埼玉
昨日の散歩では別所沼公園に行きましたが、目的は写真のクロッカスを見ることでした。まだつぼみでしたが、3月上旬くらいが見頃の花なので、そろそろ見られるかなという期待通りでした。来週あたり、満開になりそうです。
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バジェカーノ対Rマドリード

2024-02-25 16:23:37 | ワールドサッカー
ラリーガのバジェカーノ対Rマドリードのビデオを見ていました。結果は1-1の引き分けでした。バジェカーノのホームスタジアムはマドリードの市内にあるものの、小さなスタジアムでレアルのサポはあまり見かけませんでした。それだけ、バジェカーノのサポがこのレアル戦を大事な試合と考えて、仲間内でチケットを確保したのでしょう。

対するレアルは、欧州CLが週の間に挟まっている強行日程のさなかで、右SBカルバハルやFWロドリゴなどをベンチスタートにして温存を図りました。布陣的な予想はしにくい試合でしたが、バルベルデ(写真)とカマビンガのダブルボランチに、トップ下にモドリッチを置く4-2-3-1でした。今季のレアルが、絶対的なエースストライカーに頼らず、多数の選手が点を取っていることも予想がしにくい理由です。

現状でレアルの1トップに入っているのはベテランのホセルです。決してワールドクラスのFWではないので、長期間彼に頼ることはないでしょうが、今のレアルには「9番」タイプがいないのでレンタルで獲得した彼を必要としています。そのホセルが効きました。バジェカーノがシュートを狙ってミスになったところから、バルベルデがカウンターで独走して、ホセルがワンタッチで合わせて前半5分にレアルに先制点が入ります。

しかし、レアルのような「巨人」でも何が起こるかわからないのが敵地です。バジェカーノがサイドをえぐって演出したマイナスのクロスから、思い切り放ったシュートが、カマビンガの握った手に当たったというVARの判定になり、ハンドでPKになります。このPKはデトマスが蹴り、GKルニンが飛ぶと読んで中央に大胆に蹴り込んだのが幸いして、バジェカーノが同点ゴールを得ました。

バジェカーノは1部と2部を行ったり来たりしているチームで、有名な選手は元コロンビア代表のFWファルカオくらいです。そういう、スターがいないチームでも戦い方次第で勝ち点が取れる可能性があるのがサッカーの面白さで、バジェカーノの良さはサイドのMFがファウル覚悟で向かう守備でした。このプレーに、ブラジル代表の実績のあるビニシウスも、苦しんでいるのがありありとしていました。

もちろん、この守備はイエローカードを招く要因にもなり、主力MFイシが次節出場停止になるなど犠牲も払いましたが、バジェカーノにとっては望みうる最高の結果であろう、引き分けの勝ち点1を得ました。それだけ、レアルといえど確実に勝てるわけではないのが、スペインリーグの難しさですね。



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封じられたウイングサッカー(2/24北朝鮮対なでしこ)

2024-02-25 16:16:28 | レディース
昨日の日本時間夜に行われた、なでしこジャパン対北朝鮮の五輪予選のアウェイ戦は、0-0の引き分けに終わりました。この試合はホームアンドアウエー方式の2試合合計で決まる初戦なので、アウェイでの引き分けは悪い結果ではないものの、なでしこジャパンにとっては課題が残った試合だったように振り返ります。

日本は4-3-3の布陣で、女子W杯得点王の宮沢を負傷で欠いていたものの、両ウイングの藤野と植木を生かして、サイドからのボールで点を取りたいというゲームプランのようでした。また、本来DFの熊谷をアンカーで起用して落ち着かせて、ゲームメーカーの長谷川唯(写真)にはインサイドハーフから長めのパスでウイングを生かそうとしてきました。

確かに、ボール保持率では日本が前半は6割を超えるなど上回りました。しかし、この日ゲームを思い通りに運んだのは北朝鮮の方でした。北朝鮮はとにかく勝負を後半戦に持ち込むと前半は耐えるプランで、5-4-1の守備的布陣でカウンター狙いでした。CB高橋が相手ドリブルに抜かれて決定機につながったあたりは、GK山下が止めたとはいえ日本にとっては課題になりました。

また、後半は日本のウイングサッカーが相手に封じられるようになってきました。北朝鮮は日本のMF長野と長谷川のところに速い寄せでパスを出しにくくしており、左SBの古賀が18歳で不慣れな左SB起用ということもあってサイドでのパスミスが目立つようになってきました。ウイングまでボールが入れられなくなった日本の苦戦は明らかで、北朝鮮が後半からMFを1枚増やして支配率を上げに行った狙い通りになってきました。

北朝鮮のCFの17番に合わせたクロスが、クロスバーをヒットしてノーゴールになった、日本にとっては肝を冷やす場面も作られます。内容が悪いと見た日本は左ウイングを植木から中島に交代させて打開を狙いますが、中島のことはアジア大会で対戦して知っていた北朝鮮にとってはよく警戒しており、常に2枚が応対するようにしてクロスを消しました。

結果的に、0-0の引き分けは悪い結果ではないでしょう。それでも、日本にとっては主導権を取れなかった引き分けです。何か、第2戦の国立競技場で違った形を見せないと、五輪出場には黄信号がともるのではと危惧しています。
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