Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

特急「鎌倉」E653系

2024-09-20 22:43:18 | 雑記
ネタに困ると出てくる昔の鉄ネタは、今年5月に撮った特急「鎌倉」のE653系です。次の列車が特急鎌倉という情報は得ていましたが、E257系だろうと思ってあまり期待していなかったですが、この色のE653系を初めて見たこともあって、ちょっと粘って良かったと思ったこの写真です。

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元大関貴景勝、現役引退

2024-09-20 21:59:31 | 他スポーツ
今日のスポーツネタは大谷翔平選手の50本塁打50盗塁が最大の話題でしょうが、個人的には相撲から、元大関貴景勝の現役引退を取り上げます。先場所5勝10敗で2場所連続の負け越しとなり関脇に陥落していましたが、持病である首の痛みの影響もあり、初日から連敗のあと、3日目から休場していました。もし、再起を目指すなら前頭10枚目前後まで番付を下げることになり、さすがにそれは厳しかったのでしょう。

貴景勝は少年時代から相撲プロパーで、今十両にいる阿武咲とは中学時代の全国大会の決勝戦で対戦した昔からのライバルです。高校は相撲の名門で知られる埼玉栄高校で、高校を卒業して当時の貴乃花部屋に入門してきました。当時は本名の佐藤で取っていましたが、幕内昇進のときに師匠の貴乃花親方から、現在の四股名を付けてもらいました。

戦国時代の武将、上杉景勝から取ったこの名は、「四股名をもらうことは目標だった」と本人も満足していた様子でした。幕内昇進のときの抱負は、「大卒で入ってくる同期が入門する頃には、届かない地位(大関?)にいたい」というものでした。実際、新入幕は20歳と出世は早く、小結のときに初優勝を果たすと、その勢いで大関に昇進します。

貴景勝は最高位が大関以下の力士では史上2位となる4回の優勝を果たしています。たまたま、その優勝が連続しておらず、貴景勝の場合は優勝の翌場所でよく負傷するなどめぐり合わせの悪さもあって横綱昇進はなりませんでした。大関在位は30場所と、歴代大関と比較しても劣っていない数字ですが、貴景勝の場合は常に負傷との闘いだったイメージがあります。

特に、逸ノ城と対戦した相撲で痛めた首は彼の相撲人生に暗い影を落とすことになります。力士は、立ち合いで1トンくらいの衝撃を受けることから、「毎日交通事故に遭っているようなもの」とよく例えられます。何とか、負傷の翌場所に必死の調整を見せて勝ち越していましたが、8勝目を挙げた後に休場する場所も多く、28歳はまだ若いようにも見えますが彼的にはもう限界だったのでしょう。

引退後は年寄「湊川」を襲名することが決まっています。「弱い者は負ける」など、相撲をあまり具体的な言葉で語ったことは少なかった力士ですが、相撲の場合部屋付きの親方になることもできるので、現師匠の常盤山親方の下に付くこともできます。突き押し相撲だった貴景勝ですが、師匠としては四つ相撲の力士を育てることもできるので、何年後かに新十両が出て「貴景勝から学んだ」のコメントが出てくると嬉しいですね。
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