鉄オタの域に入りつつある自分でも、さすがに社会人である以上毎週鉄道に乗ることはできないので、近所で撮ってきた東北新幹線「はやぶさ」の写真で穴埋めします。以前、今ほど行動力がなかった当時は、この車両が通過して行くと「行きたいな」と思っていましたが、今は実際に乗れているので、また行けるだろうと次の連休を楽しみにしています。
昨日の浦和レッズのアウェイ神戸戦は、0-1で浦和の敗戦に終わりました。シビアに見れば勝てる内容の試合ではなかった印象です。特に前半の内容がひどすぎました。浦和のスコルジャ監督は、FC東京戦の0-2の敗戦を受けて一部メンバーを手直しして、ミスをした右SBの石原に代えて関根を起用し、関根が前節いた左MFのポジションには長沼を起用してきました。
しかし、前半は自陣からほとんどパスをつなげない展開が続きました。ボールが来ないのに苛立ち始めたチアゴ・サンタナが低い位置に下がってボールを受けたがってしまい、チアゴ・サンタナがポストプレーをしてもCFに誰もいないことで、サイドを崩しても意味がない展開になります。また、神戸にCBホイブラーテンが前にパスを出さない癖も見抜かれていました。
自陣からつなぎに行けば中盤でミスになり、GK西川がロングボールを蹴れば誰も走っている選手がいないなど、ちぐはぐだった浦和では、前半に失点してしまうのは必然でした。前半11分、初瀬が蹴ったCKを、ゾーンで守る浦和DFの外側で待っていた武藤がヘディングで合わせて手痛い失点を喫します。もちろん、CKなので戦術的には関係ない失点ではありますが、雰囲気が悪くなるきっかけにはなりました。
前半、左サイドからの宮代のクロスに対し、大迫がヘディングシュートを狙ったもののクロスバーに阻まれた場面がありましたが、この前にクロスに対応した関根の指先にかすかにボールが当たっていたことでPKを取られます。このPKは宮代が蹴りますが、GK西川がシュートコースをうまく読み切って、右へ跳んでこのPKを止めたことで、勝敗の興味は後半に続くことになります。
それでも、前半のシュートは大久保が蹴ったFKの一本だけでした。これではジリ貧と見たスコルジャ監督の手が少し当たります。長沼に代えて小泉を入れたことで、ボールが収まるようになり、天皇杯から中2日と強行日程だった神戸の運動量が落ち始めます。それでも、神戸CBのトゥーレルと山川が、浦和の唯一のターゲットマンであるチアゴ・サンタナをうまく消すことはできていました。
結果的に、攻める形は作ったものの、最後は神戸のなりふり構わないコーナーポストでの時間稼ぎも効いて、浦和は0-1でこの試合を敗れることになります。もちろん、現在3位の神戸と、12位の浦和では力の差はあったでしょうが、ちょっとでも試合運びをミスしては、この強豪は見逃してくれないことを痛感した敗戦でした。
しかし、前半は自陣からほとんどパスをつなげない展開が続きました。ボールが来ないのに苛立ち始めたチアゴ・サンタナが低い位置に下がってボールを受けたがってしまい、チアゴ・サンタナがポストプレーをしてもCFに誰もいないことで、サイドを崩しても意味がない展開になります。また、神戸にCBホイブラーテンが前にパスを出さない癖も見抜かれていました。
自陣からつなぎに行けば中盤でミスになり、GK西川がロングボールを蹴れば誰も走っている選手がいないなど、ちぐはぐだった浦和では、前半に失点してしまうのは必然でした。前半11分、初瀬が蹴ったCKを、ゾーンで守る浦和DFの外側で待っていた武藤がヘディングで合わせて手痛い失点を喫します。もちろん、CKなので戦術的には関係ない失点ではありますが、雰囲気が悪くなるきっかけにはなりました。
前半、左サイドからの宮代のクロスに対し、大迫がヘディングシュートを狙ったもののクロスバーに阻まれた場面がありましたが、この前にクロスに対応した関根の指先にかすかにボールが当たっていたことでPKを取られます。このPKは宮代が蹴りますが、GK西川がシュートコースをうまく読み切って、右へ跳んでこのPKを止めたことで、勝敗の興味は後半に続くことになります。
それでも、前半のシュートは大久保が蹴ったFKの一本だけでした。これではジリ貧と見たスコルジャ監督の手が少し当たります。長沼に代えて小泉を入れたことで、ボールが収まるようになり、天皇杯から中2日と強行日程だった神戸の運動量が落ち始めます。それでも、神戸CBのトゥーレルと山川が、浦和の唯一のターゲットマンであるチアゴ・サンタナをうまく消すことはできていました。
結果的に、攻める形は作ったものの、最後は神戸のなりふり構わないコーナーポストでの時間稼ぎも効いて、浦和は0-1でこの試合を敗れることになります。もちろん、現在3位の神戸と、12位の浦和では力の差はあったでしょうが、ちょっとでも試合運びをミスしては、この強豪は見逃してくれないことを痛感した敗戦でした。