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パリ・サンジェルマン戦プレビュー

2022-07-22 23:14:30 | ワールドサッカー
明日、浦和レッズはホーム埼玉スタジアムで、フランスの強豪パリ・サンジェルマン(PSG)と親善試合を行います。PSGといえば、メッシ、ネイマール(写真)、エムバペの強力アタッカーです。先ほど、国立競技場で行われたPSG対川崎戦の映像を見ましたが、彼らは守備があまり期待できないので、この強力アタッカー陣は前に残し、3バックにして5枚のDFと2枚のボランチで守り切るというゲームプランを立てていた様子でした。

また、川崎はシーズン中、PSGは開幕前の準備試合というコンディション的な差はもちろんあります。PSGがDFラインでボールを持ったときに、ボランチがなかなかフォローに降りて来られず、パスの出し所に苦しむ場面もありました。それでも、DF陣もセルヒオ・ラモス、マルキーニョス、キムペンべとワールドクラスなので、どこかにパスの出し所は見つけられる選手です。

もちろん、アタッカー陣のプレーは最大の見どころです。特に、技術で勝負するメッシはこういう親善試合でも上手さを出してくれそうで、川崎がDFを2枚寄せに行くことで一方的にはやらせなかったものの、川崎DFはメッシの切り返しについていくのは大変そうでした。ボールの置き所が上手く、川崎DFが取りに来てもボールを奪われない上手さがあります。

これに対し、スピードで勝負するエムバペとネイマールは、川崎戦が今シーズンの初戦でした。そのため、まだ仕上がっていない様子には見えましたが、それでもエムバペが持っている、相手DF陣のバランスの悪いところを見つけてパスに走れる力は確かでした。川崎戦ではメッシがトップ下気味に入って、エムバペとネイマールの2トップでした。

浦和は、この相手には相当ボールを持たれて、自陣に押し込まれる展開が予想できます。メッシがボールを失わない信頼を得ていることもあって、両アウトサイドも信じて上がって来られます。最大5枚で押し込んで、点を取りに来るPSGに、早い時間で失点して楽にプレーさせることは避けたいところです。また、この試合は新外国人FWリンセンを起用するのではという噂もあります。

もし、リンセンを使うとすれば、彼がどういうタイプの選手か知る機会です。170cmと上背はないものの、オランダリーグのフェイエノールトで昨シーズン13得点の即戦力です。瞬間的に速いのか、ユンカーのようにカウンターで独走するタイプなのか、それがわかる試合になると浦和サポとしては嬉しいですね。

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