Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

武田に救われた勝ち点1(6/22浦和対鹿島)

2024-06-23 10:48:22 | 浦和レッズ
昨日の浦和レッズのホーム鹿島戦は、2-2の引き分けに終わりました。前半の内容が最悪だったので敗戦を覚悟した試合でしたが、途中出場のMF武田の活躍で持ち込んだ引き分けでした。この日の浦和は中盤の構成を変えており、いつもはアンカーで出る岩尾を左インサイドハーフで、インサイドハーフが定番の安居をアンカーに置く変化を出してきました。

この変更は鹿島サイドは予想していなかったようで、序盤前に出た岩尾がフリーでヘディングする場面もありました。しかし、結果的にこの新布陣は失敗に終わりました。理由は、鹿島の2トップのプレスの前に、安居が完全に消されてしまったからです。どうしても、DFのショルツとホイブラーテンが安居のところにボールが出せないので、サイドに出してはバックパスで攻撃が途絶えるという場面が多かった印象です。

また、流れに乗る前の3分、師岡が放ったシュートに対し、GK西川が弾く方向を間違えたミスも響きました。この弾いたボールが最悪なことにFW鈴木優磨に渡り、それに反応されたゴールで浦和は開始3分で1点ビハインドになってしまいました。その後の浦和はなかなかビルドアップを正確に通すことができず、バックパスが続くイライラする展開になります。

それでも、希望の綱は、右ウイングのソルバッケンに入ったときに何度かチャンスになっていたことでした。ソルバッケンはノルウェー代表の実績もあり、個人技で鹿島DFを抜きに行く動きも見せたことで、相手はドリブルを警戒してきました。そのため、ソルバッケンから何度か逆サイドの渡邉凌磨にサイドチェンジが通り、渡邉凌磨がシュートを放つ動きも見せます。

しかし、大久保が負傷したようで左ウイングの動きが減ったことで、鹿島がゲームメーカー的にも使える鈴木優磨を活用してゲームを支配します。カウンターになったときに何人も上げることができるのが鹿島の強みで、鈴木優磨が中盤に降りても、サイドハーフの仲間や師岡がFWの位置に入り込んでシュートを狙えました。

前半終了間際、左サイドからのパスを鈴木優磨が決めて、浦和は最悪の2点ビハインドという展開にされます。これはハーフタイムに思い切った交代を打たないとこのゲームは変わらないと、かなりがっかりしていましたが、その試合は変わりました。それについてはあとでマニアック分析で補足します。






































コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ヤマユリ | トップ | EH200系「ブルーサンダー」 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

浦和レッズ」カテゴリの最新記事