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横浜FC戦マニアック分析

2023-10-02 19:47:21 | 浦和レッズ
前半の浦和の内容の悪さはスコルジャ監督も理解していたようで、荻原、早川、小泉を下げて関根、高橋、大畑を投入してきました。交代枠はあと一つあるものの、攻撃の選手はベンチに残っておらず、攻撃の選手が誰か負傷したり足がつったりしたら終わりというギャンブルです。それでも、そこまでしなければ浦和は変わらないだろうと、前半を見ていれば理解できました。

この交代で、攻撃的MFの関根と高橋のところまでボールが行くようになり、問題だった左サイドの守備も大畑が入ったことで多少改善しました。この交代で、横浜FCを一方的に押し込んで攻め続ければ勝ち点1どころか3も狙えたと思えましたが、ボールの失い方が悪くて相手に何度かカウンターを食らってしまったのは課題です。

どうしても、点を取るためには横浜FCのマニュアルにないことを起こさないといけないので、右SBの酒井宏樹はもちろん、時にはCBのショルツも攻撃参加させたので、その裏へのロングボールは横浜FCにとっては狙いどころでした。たまたま、相手FWヒアンやカプリーニが外したのに救われましたが、この展開を見ると最悪の勝ち点0も頭をよぎりました。

それでも、左サイドで味方縦パスを受けた興梠が、相手DFンドカにユニフォームを引っ張られるファウルを受けて倒されたプレーで、主審はPKのジャッジをします。横浜FCの堅陣がなかなか崩せない浦和としてはこういうプレーしか同点にできる可能性はなさそうに思えたのでラッキーでした。このPKはショルツが蹴り、左上の相手GKが届かないところに蹴って同点に追いつきます。

それからは浦和が攻め、横浜FCが跳ね返す展開で進みます。横浜FCも選手交代で、特に前目の選手を替えて前からプレッシャーをかけて浦和の攻めの精度を落とそうとしてきました。浦和も岩尾や伊藤敦樹が何度も高い位置でボールを受けて攻めますが、あと一歩が足りず、ロスタイムに安居のところにこぼれた決定機は外れ、試合は1-1の引き分けに終わりました。

この勝ち点1は横浜FCにとっては残留争いで貴重でしたが、浦和にとっては優勝が厳しくなる痛い引き分けになりました。首位神戸との勝ち点差8は、よほど相手が極端に失速しない限りひっくり返らない点差です。それでも、まだルヴァン杯もACLもあるので、前向きに思えば早川が半分だけでも出たことで関根の負担は減らせたかと思います。




















































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