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昨夜行われたクラブW杯準々決勝、浦和対レオン(メキシコ)は1-0で浦和の勝利に終わりました。直前のハノイ戦の動きの悪さを考えると、北中米カリブ海王者のレオン相手の苦戦が予想できましたが、浦和はハノイ戦から9日間でだいぶコンディションを戻していました。ハノイ戦後、一旦浦和に帰ってからサウジアラビアに移動したスケジュールも、気分を変える意味では良かったかもしれません。
こういう、相手がどういうチームかわからないときは、先に相手から見ます。レオンは3バックでCBタイプを3枚置いて中央のスペースを消し、攻撃はロングボールを蹴ってくるスタイルでした。ゲーム序盤で、ホイブラーテンと岩尾の連携が乱れたときにカウンターを食らって冷や汗をかいたものの、浦和はトップ下で起用された安居がフォローしながら、サイドのMFの大久保と小泉を攻撃で使えていました。
浦和のコンディションが戻っていた要因として、無理にハノイ戦を取りに行かなかった点もあるかもしれません。ハノイ戦を取りに行ったらこのレオン戦に間に合わないと逆算して、あえて消化試合の札幌戦を取りに行ったスコルジャ監督の判断が、この試合については当たっていました。前半は小泉のロングフィードで大久保が抜け出した決定機があったものの、相手GKに止められて0-0で折り返します。
浦和は後半、足がつった右SB関根に代えて荻原を投入して左SBに置きます。ここまで、負傷者続出でギリギリのメンバー構成が続いていた浦和ですが、ようやくベンチにもいい選手を置けるようになっていました。また、プレビュー記事では相当強い相手の可能性があると書いたレオンが、思ったほど個人技で勝負するチームではなく、カウンターで独走させなければ大丈夫というところも見えてきました。
浦和は伊藤敦樹と大久保を下げて、中島翔哉とシャルクを投入してきました。この二人が動けたことが浦和の勝因になりました。守ってカウンター狙いのレオンのDFラインが揃わなかった隙をカンテのパスで攻略し、走り込んでいたシャルクが相手GKの手に当たりながらねじ込んだシュートで、浦和に待望の先制点が入りました。
これで3バックで守ってばかりはいられなくなったレオンはDFを1枚減らして攻めに出ますが、ファウルの際の判定で熱くなった相手6番が2枚目のイエローカードで退場して勝負ありでした。次のマンチェスターシティは、挑戦者の浦和にとってはおそらく「こんな次元は見たことない」相手だと思いますが、良い戦いを期待したいです。
こういう、相手がどういうチームかわからないときは、先に相手から見ます。レオンは3バックでCBタイプを3枚置いて中央のスペースを消し、攻撃はロングボールを蹴ってくるスタイルでした。ゲーム序盤で、ホイブラーテンと岩尾の連携が乱れたときにカウンターを食らって冷や汗をかいたものの、浦和はトップ下で起用された安居がフォローしながら、サイドのMFの大久保と小泉を攻撃で使えていました。
浦和のコンディションが戻っていた要因として、無理にハノイ戦を取りに行かなかった点もあるかもしれません。ハノイ戦を取りに行ったらこのレオン戦に間に合わないと逆算して、あえて消化試合の札幌戦を取りに行ったスコルジャ監督の判断が、この試合については当たっていました。前半は小泉のロングフィードで大久保が抜け出した決定機があったものの、相手GKに止められて0-0で折り返します。
浦和は後半、足がつった右SB関根に代えて荻原を投入して左SBに置きます。ここまで、負傷者続出でギリギリのメンバー構成が続いていた浦和ですが、ようやくベンチにもいい選手を置けるようになっていました。また、プレビュー記事では相当強い相手の可能性があると書いたレオンが、思ったほど個人技で勝負するチームではなく、カウンターで独走させなければ大丈夫というところも見えてきました。
浦和は伊藤敦樹と大久保を下げて、中島翔哉とシャルクを投入してきました。この二人が動けたことが浦和の勝因になりました。守ってカウンター狙いのレオンのDFラインが揃わなかった隙をカンテのパスで攻略し、走り込んでいたシャルクが相手GKの手に当たりながらねじ込んだシュートで、浦和に待望の先制点が入りました。
これで3バックで守ってばかりはいられなくなったレオンはDFを1枚減らして攻めに出ますが、ファウルの際の判定で熱くなった相手6番が2枚目のイエローカードで退場して勝負ありでした。次のマンチェスターシティは、挑戦者の浦和にとってはおそらく「こんな次元は見たことない」相手だと思いますが、良い戦いを期待したいです。
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