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久しぶりに見たW杯のビデオは、1次リーグの第3戦だったクロアチア対ベルギーです。クロアチアは1勝1分けの勝ち点4、ベルギーは1勝1敗の勝ち点3で、クロアチアは引き分けで決勝トーナメント進出、ベルギーは勝利のみが決勝トーナメント進出の条件という状況でした。のちに旋風を起こすことになるモロッコがベルギーを破っていたことが、この状況を生むことになっています。
ベルギーはどうしても勝ちたい状況なので、思い切って攻撃陣を入れ替え、小柄なメルテンス、トロサールの2トップに、左ウイング気味にカラスコも置いてスピードと技術で状況を打開することを狙ってきました。大会直前で負傷し、ベストコンディションでないルカクとアザールは思い切ってスタメンから外しました。もっとも、このベルギーの布陣ではターゲットマンになる選手がいないことにもなります。
その状況を利用したのがクロアチアの守り方です。クロアチアはこの大会を通じて4-3-3ですが、3枚のMFをバイタルエリアにしっかり置いてこぼれ球を拾い、ベルギーの縦パスを入れられないようにしてきました。クロアチアはRマドリードのMFモドリッチというスターもいますが、どちらかと言えば地味に走ってつなぐ、献身性でここまで結果を出してきたチームです。
ベルギーも世界ランキング2位のチームなので、2018年の日本戦で見せたような、デブルイネ(写真)のドリブルからのカウンターも見せてきました。2トップがスピード型なのでこういう攻めを機能させたかったでしょうが、デブルイネのパスをメルテンスがシュートミスしてチャンスは潰えました。攻めたいベルギーが、なかなか攻め手がなく、ハーフタイムにルカクを投入することになります。
クロアチアにもチャンスはありました。左クロスからゴール前で混戦となり、一旦はカラスコがロブレンの足を踏んだとPKが宣告されますが、VARの結果ロブレンがオフサイドとなりPKは取り消されます。ここで点が入っていれば、クロアチアは膠着状態に持ち込むのが狙いだったので、そのまま進行する可能性がありました。後半、どういう決着を見せたかは、あとでビデオで確認できればと思います。
ベルギーはどうしても勝ちたい状況なので、思い切って攻撃陣を入れ替え、小柄なメルテンス、トロサールの2トップに、左ウイング気味にカラスコも置いてスピードと技術で状況を打開することを狙ってきました。大会直前で負傷し、ベストコンディションでないルカクとアザールは思い切ってスタメンから外しました。もっとも、このベルギーの布陣ではターゲットマンになる選手がいないことにもなります。
その状況を利用したのがクロアチアの守り方です。クロアチアはこの大会を通じて4-3-3ですが、3枚のMFをバイタルエリアにしっかり置いてこぼれ球を拾い、ベルギーの縦パスを入れられないようにしてきました。クロアチアはRマドリードのMFモドリッチというスターもいますが、どちらかと言えば地味に走ってつなぐ、献身性でここまで結果を出してきたチームです。
ベルギーも世界ランキング2位のチームなので、2018年の日本戦で見せたような、デブルイネ(写真)のドリブルからのカウンターも見せてきました。2トップがスピード型なのでこういう攻めを機能させたかったでしょうが、デブルイネのパスをメルテンスがシュートミスしてチャンスは潰えました。攻めたいベルギーが、なかなか攻め手がなく、ハーフタイムにルカクを投入することになります。
クロアチアにもチャンスはありました。左クロスからゴール前で混戦となり、一旦はカラスコがロブレンの足を踏んだとPKが宣告されますが、VARの結果ロブレンがオフサイドとなりPKは取り消されます。ここで点が入っていれば、クロアチアは膠着状態に持ち込むのが狙いだったので、そのまま進行する可能性がありました。後半、どういう決着を見せたかは、あとでビデオで確認できればと思います。
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